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ロードルール
ロードルールを利用すると、Creo Elements/Direct Modeling にロードするモデルやアセンブリのバージョンを指定できます。
Creo Elements/Direct 「Model Manager」 の出荷時には、次のロードルールが設定されています。
保存時の状態でロード - Creo Elements/Direct Manager Server データベースに保存されたときのモデルの構成を選択します。
最新のバージョンをロード - モデル内のすべてのオブジェクトについて、最新のバージョンを選択します。
最新のリリースされたバージョンをロード - モデル内のすべてのオブジェクトについて、リリースされた最新バージョンを選択します。
「ロード時の状態でロード」 - Creo Elements/Direct Modeling にロードされたすべてのオブジェクトのリビジョンを選択します。このロードルールは、構造の比較でのみ利用できます。
以下の例を参照してください。
時刻 1
時刻 2
時刻 3
時刻 4
時刻 5
ツールキット
A.0
A.0
B.0 (R)
B.1
B.1
ハンマー
A.0
A.1
B.0 (R)
B.0
B.0
ペンチ
A.0
A.1
B.0 (R)
B.0
B.0
ドライバセット
A.0
A.0
ポジドライブ
A.0
A.1
フィリップス
A.0
A.0
保存時の状態でロード: ツールキット (B.1)、ハンマー (B.0)、ペンチ (B.0)、ドライバセット (A.0)、ポジドライブ (A.0)、フィリップス (A.0)
最新のバージョンをロード: ツールキット (B.1)、ハンマー (B.0)、ペンチ (B.0)、ドライバセット (A.0)、ポジドライブ (A.1)、フィリップス (A.0)
最新のリリースされたバージョンをロード: ツールキット (B.0)、ハンマー (B.0)、ペンチ (B.0)
ロードルールを追加するには、Creo Elements/Direct「Model Manager」 のコードをカスタマイズします。たとえば、作業状態にあるオブジェクトの最新バージョンを選択するというロードルールを追加することが可能です。ロードルールのカスタマイズ方法の詳細については、カスタマイズガイドを参照してください。
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