ジョブ
ジョブとは何でしょうか。ジョブとタスクは、どういう点が異なるのでしょうか。
タスクは次のようにジョブのスケジュールを行います。
1 回
指定の日時に繰り返し (毎日または毎週)
何らかのイベントが発生した時 (状態変更)
ジョブスケジュールプロセッサ
 
ジョブ スケジュール プロセッサはジョブのスケジュールを監視し、指定どおりに実行します。
干渉検出
干渉検出の再計算には、次の 2 つの条件が揃う必要があります。
干渉検出が古くなっている。
スケジュールの期限に達している。
3D ネイティブ、標準、またはビューフォーマットの生成
次の条件に当てはまる場合、3D 出力形式を生成できます。
タスクがスケジュールされている
モデルの状態が <JobType>modeling.conversion<TriggerState> に表示される状態に変化する場合 (TaskAgent.xml を参照)。
自動化されたジョブとして 3D フォーマットを生成するよう設定されている場合、その定義は ModelingConversion.xml から取得されます。デフォルトでは、Creo Elements/Direct 「Model Manager」 によって 3D PDF 出力だけが生成されデータベースに保存されます。
2D 形式の生成
次の条件に当てはまる場合、2D 出力形式を生成できます。
タスクがスケジュールされている
図面の状態が <JobType>Creo Elements/Direct Drafting.conversion<TriggerState> に表示される状態に変化する場合 (TaskAgent.xml を参照)。
2D フォーマットの生成ではすべて、DraftingConversion.xml を基にした定義を使用します。デフォルトでは、Creo Elements/Direct Model Manager によって PDF 出力だけが生成されデータベースに保存されます。
プロット
スケジュールされたタスクまたは印刷要求のみをプロットできます。これは、プロットが許可される図面の状態を定義する <AllowedInState> タグを設定することによって、制限できます。
ジョブ スケジュール プロセッサは、利用可能な結果データが存在するかどうかを定期的にチェックします。ジョブ結果が見つかったら、そのジョブ結果をダウンロードし、Creo Elements/Direct Manager Server データベース内の対応するオブジェクトを更新します。
干渉検出については、新しい xml ファイルを干渉検出定義のディレクトリに保存します。
2D 形式の生成については、生成された出力形式のファイルを図面のディレクトリに保存します。
3D ネイティブ、標準、またはビュー形式の生成については、生成された出力形式のファイルをモデルまたはアセンブリの配下に保存します。
プロット要求については、結果は生成されません。
ジョブ スプーラ
 
ジョブのスケジュールが期限に達すると、以下の項目が実行されます。
ジョブ スケジュール プロセッサはバックグラウンド ジョブを生成し、ジョブ スプーラに送信します。
ジョブ スプーラは最小限の負荷でジョブをサーバに割り当て、サーバ上での処理を開始します。
ジョブが終了すると、ジョブ スプーラの結果データが使用可能となります。
Job Server
 
ジョブ スプーラは Job Server にジョブを割り当て、サーバ上での処理を開始します。Job Server のコンピュータには Creo Elements/Direct Modeling (干渉検出、3D ネイティブ、標準、またはビューフォーマット生成のジョブの場合)、または Creo Elements/Direct Drafting (2D フォーマット生成またはプロットジョブの場合) が必要です。
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