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パケットの概念
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パケットまたはプロジェクトを使用するには、管理者がそれらを xml ファイルで有効にしておく必要があります。詳細については、カスタマイズガイドを参照してください。
Creo Elements/Direct Drawing Manager は、「パケット内にないものは作成、修正、および削除ができない」という規則 (パケットポリシー) に従っています。データを保存すると、そのデータはパケット内に保存されます。パケットは、ユーザ自身の "封筒" のような働きをします。パケット内に配置されたものは、すべてパケットのオーナによって専有されます。すなわち、オーナはほかのユーザに対して自分のパケット内のデータの表示を許可できますが、修正を実行できるのはオーナだけです。
Creo Elements/Direct Drawing Manager のユーザになると、ユーザ名と同じ名前のパケットが作成されます。これはユーザの個人的なパケットで、別のユーザに送信することはできません。自分だけがデータの修正や、個人的なパケットに保存することができます。個人的なパケットは、属性を修正できないため、ロック アイコンが付きます。最初は、個人的なパケットは、データが保存される作業パケットとなります。
パケット内のデータを整理する
ユーザが Creo Elements/Direct Drawing Manager に保存したデータは、常にそのユーザの作業パケットに保存されます。現在の作業パケットは変更でき、また正しいパーミッションがある場合は、新しいパケットを作成することができます。
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データをプロジェクトごとまたは開発段階ごとの論理グループとして編成するには、新しいパケットを作成する必要があります。
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