コンフィギュレーション管理データベース (CMDB)
コンフィギュレーション管理データベース (CMDB) は、情報システムの多くのコンポーネントを保存するように設計されたリポジトリです。CMDB には、コンピュータシステムやアプリケーションソフトウェア、インシデント、問題や変更記録などのプロセス成果物、およびこれらのエンティティ間の関係などの管理リソースを記述するデータが含まれています。Information Technology Infrastructure Library (ITIL、http://www.itil-officialsite.com/home/home.asp) のコンテキストでは、CMDB は IT 環境の重要なコンポーネントの承認済みのコンフィギュレーションを表します。CMDB の主要な目標は、組織がさまざまなコンポーネント間の関係を理解し、そのコンフィギュレーションを追跡できるようにすることです。CMDB は、ITIL フレームワークのコンフィギュレーション管理プロセスの基本的なコンポーネントです。CMDB の実装は、変更管理、ナレッジ管理、認証と統合される場合があります。
トラッカー、Wiki、サーチおよびレポートコンポーネントを備えた CMDB モジュールは、以下を対象とする柔軟なフレームワークです。
• インシデント管理
• 問題管理
• ナレッジ管理
• アセット管理
• 変更管理
• サービスデスクおよび
• レポート
コンフィギュレーション管理データベース (CMDB) ITILは、CMDB を、ライフサイクル全体にわたってコンフィギュレーションレコードの保存に使用するデータベースと定義しています。コンフィギュレーション管理システムは CMDB を維持し、各 CMDB には、CI (コンフィギュレーションアイテム) の属性、および別の CI との関係が保存されます。
コンフィギュレーションアイテム (CI) コンフィギュレーションアイテムは、CMDB などのコンフィギュレーション管理ソリューションのエンティティです。ITILは CI を、IT サービスを提供するうえで管理する必要があるコンポーネントと定義しています。各 CI に関する情報は、コンフィギュレーション管理システム内のコンフィギュレーションレコードに記録され、コンフィギュレーション管理によってライフサイクル全体にわたって維持されます。CI は変更管理の管理下にあります。通常、CI には、IT サービス、ハードウェア、ソフトウェア、建物、利用者、プロセスドキュメントや SLA などの公式のドキュメントが含まれます。
Codebeamer の CMDB はトラッカーと同じように機能しますが、CMDB はトラッカーで編成された課題ではなく、カテゴリ別に編成されたコンフィギュレーションアイテムを維持します。
2 つのプロジェクトレベルのアクセス許可を使用して、特定の役割のプロジェクトメンバーが CMDB モジュールを表示できるかどうか、コンフィギュレーションアイテムのカテゴリを作成およびカスタマイズできるかどうかを制御できます。
これらのアクセス許可を編集する場合は、プロジェクトの「メンバー」タブを選択し、編集する役割の横にあるツールヒントメニューで「編集」を選択します。
CMDB カテゴリは、トラッカーと同じ方法で作成およびカスタマイズできます。ワークフローも使用できます。上のドキュメントリンクを参照してください。
| コンフィギュレーションアイテムには、アクティブなワークフローがない場合でも、定義されているアイテムのステータスに従って常に特定のフィールドデフォルト値とアクセス許可が設定されています。 |
課題をコンフィギュレーションアイテムとリンクする機能とともに、コンフィギュレーション管理データベースを使用すると、透明性とトレーサビリティの向上を図ることができます。