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installprefs.acl ファイルのカスタマイズ (任意)
Arbortext パス\lib\installprefs.acl ファイルは、各 Arbortext Editor 製品オプションの on または off のステータスを格納しています。installprefs.acl ファイルの各行には、特定の製品オプションの Arbortext Command Language (ACL) set コマンドが記述されます。それぞれの set コマンドについては、Arbortext Command Language Reference の説明を参照してください。
setup プログラムを実行すると、このファイルに初期設定が自動的に生成されますが、場合によっては、そのサイトのニーズに応じて installprefs.acl ファイルを編集する必要が生じます。たとえば、クライアントアクセス用のサーバーに Arbortext Editor をインストールしている場合は、すべてのクライアントがサーバーのインストールディレクトリから installprefs.acl ファイルを使用します。あるクライアントが特定の製品オプションの設定を使用するようにするには、installprefs.acl ファイルをカスタマイズする必要があります。
使用可能にする機能を指定します。デフォルトの Arbortext パス/lib/installprefs.acl ファイルをコピーし、必要に応じて set feature コマンドを編集します。
有効にする各クライアント固有またはグループ固有の機能一式に対してコピーを行います。必要であれば、ファイル名を変更できます (例: doc_installprefs.acl または sales_installprefs.acl)。
カスタマイズした installprefs.acl ファイルを自動的に使用可能にする場合は、起動時に自動的にロードされるように、ユーザーの Arbortext パス\custom\lib ディレクトリに配置します (環境変数を設定する必要がなくなります)。詳細は、Arbortext ヘルプセンターの「Description of the custom directory structure」を参照してください。
APTINSTALLPREFS 環境変数は、カスタマイズされた installprefs.acl ファイルのパスとファイル名に設定できます。「システムのプロパティ」ダイアログボックスの「詳細」タブで、「環境変数」ボタンをクリックします。