標準のインストール手順
Arbortext Editor ソフトウェアをインストールするには:
1. Arbortext Editor の setup プログラムを開始します。状況に応じて、以下のいずれかの方法で開始してください。
◦ サポートサイトからダウンロードしたリリースファイルを使用してインストールする
リリースを含むファイルを、ローカルシステムの一時ディレクトリ (C:\Temp など) に解凍します。「スタート」ボタンをクリックして「ファイル名を指定して実行」を選択します。次に、「ブラウズ」ボタンをクリックして、リリースを解凍した一時ディレクトリに移動し、\windows\setup.exe プログラムを指定します。
setup プログラムから、まずインストールする言語の選択を求められます。
ドロップダウンリストから言語を選択し、「OK」をクリックして、インストールを続行します。
◦ ネットワークサーバーからインストールする
「スタート」ボタンをクリックして、「ファイル名を指定して実行」を選択します。次に、「ブラウズ」ボタンをクリックしてネットワークドライブに移動し、\windows\setup.exeプログラムを指定します。
2. setup プログラムが起動し、「ようこそ」ダイアログボックスが表示されます。
「次へ」をクリックしてインストールを続行します。
3. ライセンス契約に同意するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
インストール用に選択した言語で、ライセンス契約が表示されます。ライセンス契約は他の言語で表示することもできます。
「同意する」をクリックしてインストールを続行します。
4. インストールする製品を選択します。
一度に 1 つまたは複数の製品をインストールすることができます。複数の製品を選択すると、すべて同じ場所にインストールされます。また、インストールする製品のデスクトップアイコンを作成するかどうかも指定できます。
適切な製品を選択し、それらの製品のデスクトップアイコンを作成するかどうかを指定したら、「次へ」をクリックしてインストールを続行します。
5. 新しくインストールする Arbortext Editor で、以下の種類のファイルとの関連付けを作成するかどうかを選択します。
◦ Arbortext Command Language ファイル (acl)
◦ SGML 文書 (sgm)
◦ XML 文書 (xml)
◦ 文書型設定ファイル (dcf)
◦ PTC Arbortext マクロファイル (mcf)
◦ FOSI スタイルシート (fos)
◦ Styler スタイルシート (style)
◦ DITA 文書 (dita、ditamap)
適切なファイル関連付けを選択し、「次へ」をクリックしてインストールを続行します。
6. インストールフォルダを指定します。
デフォルトの場所を使用することも、「変更」を選択して別の場所を指定することもできます。存在しないフォルダを指定すると、setup プログラムによってそのフォルダが作成されます。
適切なフォルダを指定し、「次へ」を選択してインストールを続行します。
7. 以下のいずれかのインストール方法を選択します。
◦ 「標準」 - Arbortext Editor のインストールでは、Technical Information Applicationの機能と PTC サーバー接続の機能がインストールされます。Arbortext Editor with Styler のインストールの場合、「Print Composer」オプションと「Web/Wireless Composer」オプションもインストールされます。
◦ 「完全」 - オプションの機能がすべてインストールされます。
◦ 「カスタム」 - 「カスタムセットアップ」ダイアログボックスが表示され、インストールする機能を選択できるようになります。
「カスタムセットアップ」ダイアログボックスでは、製品機能を選択できます。
◦ 「Print Composer」機能は、Arbortext Print Composer 製品オプションをインストールします。プリントパブリッシングのための文書を準備する製品オプションで、これには追加ライセンスが必要です。Print Composer オプションは Arbortext Publishing Engine パブリッシングのサポートが必要です。
◦ 「Web/Wireless Composer」機能は、Arbortext Web/Wireless Composer 製品オプションをインストールします。この製品オプションには追加ライセンスが必要です。
◦ 「Technical Information Application」機能を選択すると、Technical Information Application がインストールされます。このアプリケーションは、Windchill Service Information Manager ソリューションとともに使用する DITA トピック一式を提供します。
◦ 「PTC サーバー接続」機能を選択すると PTC サーバー接続がインストールされます。PTC サーバー接続は Arbortext Editor と、Arbortext Content Manager、Windchill PDMLink、または Windchill ProjectLink のいずれかとの間のインタフェースを提供します。
インストールの適切な設定タイプを選択し、「次へ」をクリックして、インストールを続行します。
8. セットアッププログラムから、文書のパブリッシングに Arbortext Publishing Engine を使用するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。Arbortext Publishing Engine を使用する場合は、このチェックボックスをオンにします。この場合、Arbortext PE サーバー の URL を入力することも選択できます。URL は以下のフォーマットで入力します。
http://<サーバー名>:<ポート番号>/e3/servlet/e3
「次へ」をクリックしてインストールを続行します。
システムに適切なバージョンの Java がインストールされていない場合は、ポップアップウィンドウが表示されます。インストールを続行するには、「OK」をクリックして Java インストール後のセットアップを設定またはインストールします。または、「キャンセル」をクリックして Arbortext Editor のインストールを終了します。
9. プログラムをインストールする準備ができたことを知らせるメッセージが表示されます。
「インストール」をクリックしてインストールを続行します。インストールの進捗状況が表示されます。
10. setup プログラムによって、インストールが完了したことが示されます。