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読み取り専用領域での作業
読み取り専用領域とは、ユーザーが修正できない (読み取り専用のアクセス権を持つ) データが格納される、共有ネットワークドライブ上のフォルダ/ディレクトリです。複数のユーザーが 1 つの大きなアセンブリの作業を行っている場合などに、この領域は便利です。各ユーザーの独自のデータは編集可能なワークスペース内に置かれ、ほかのチームメンバーのデータには読み取り専用のアクセスのみが可能です。読み取り専用領域では、各ユーザーはアセンブリ全体のコンテキストで各自のデータを表示できます。
読み取り専用領域内のファイルを表示するためには、各ユーザーの CVPath にこれらのフォルダ/ディレクトリへのパスを追加する必要があります。これには、 > 「ファイルマネージャ」「包含ディレクトリ」の順に選択します。追加されたパスは、アクティブなセッションの間有効になります。