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Windchill Directory Server からのターゲット LDAP 構造のエクスポート
Windchill 11.1 F000 以降でサポートされる Windchill Directory Server バージョン 3.0 では、以前のバージョンにあった追加機能がインポートコマンドから除去されました。
このセクションでは、Windchill Directory Server からターゲット LDAP 構造をエクスポートする手順について説明します。
export コマンドを実行する前に、Windchill Directory Server がシャットダウンしていることを確認します。
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PTC は Windchill Directory Server コードを所有していないので、マージを行う前に、ソースおよびターゲット LDAP ファイルのバックアップを作成することをお勧めします。
以下の手順を実行します。
1. 以前にエクスポートしたソース LDIF ファイルをターゲットマシンに移動します。詳細については、ソースデータベースおよび LDAP 構造のエクスポートを参照してください。
2. ソース LDIF ファイルを指定して –-appendToLDIF コマンドライン引数を使用することにより、ターゲット LDIF をエクスポートします。
これにより、エクスポートしたターゲット LDIF データがソース LDIF ファイルに追加されます。
これで、ソース LDIF ファイルがソースブランチとターゲットブランチのマージになりました。
構文を以下に示します。
Windows
<Windchill_Installation_Directory>\WindchillDS \server\bat\export-ldif.bat --backendID userRoot --appendToLDIF --ldifFile sourceLdap.ldif
UNIX
<Windchill_Installation_Directory>/WindchillDS/server/bin/export-ldif --backendID userRoot –-appendToLDIF --ldifFile sourceLdap.ldif
以下に例を示します。
C:\WindchillDS\server\bat\export-ldif.bat --backendID userRoot –-appendToLDIF --ldifFile C:\tmp\SourceLdap.ldif