インストールおよびアップグレード > Installation and Configuration Guide > PTC ソリューションインストーラの使用 > Windchill ソリューションのインストール > オプション製品の設定 > Windchill インデックスサーチのインストール > インデックスサーチサーバーのスタンドアロンモードでのインストール
  
インデックスサーチサーバーのスタンドアロンモードでのインストール
インデックスサーチサーバー (Solr) を Windchill の外部にインストールします。次に例を示します。
(Windows) D:\ptc\IndexSearchServer
(Unix) /opt/ptc/IndexSearchServer
「スタンドアロンの製品またはコンポーネント」セクションで以下のオプションを選択します。
「Java Development Kit (JDK)」 - このステップは省略可能であり、既存の Java インストールを使用している場合は無視できます。Java バージョン 8 以降が必要です。
「PTC Windchill Index Search Server」
「設定を定義」セクションで「ベースインストールディレクトリ」を指定し、以下のフィールドに入力します。
オプション
説明
PTC Windchill Index Search ホスト名
Solr をインストールするマシンのホスト名。
デフォルトでは、これは現在のマシンの完全修飾名です。
「インデックスサーチデータを保存するディレクトリ」
Windchill Index Search データを保存するディレクトリ。
* 
インデックスデータはローカルファイルシステムに保存される必要があります。通常、リモートファイルシステムは低速で、インデックシングを行えません。インデックスをリモートファイルシステムに置く必要がある場合は、まずローカルファイルシステム上でインデックスを構築した後、リモートファイルシステムにコピーすることを検討してください。
PTC Windchill Index Search ポート番号
Windchill サーチインデックスが起動するポート。
デフォルトでは、これはポート 8085 です。
PTC Windchill Index Search 管理ユーザー
Solr に接続するときに使用するユーザー名。
PTC Windchill Index Search 管理パスワード
Solr に接続するときに使用するパスワード。
このインストールプロセスでは、Windchill Index Search、Windchill PartsLink、S1000D、Service Information Manager の各モジュールのコアが自動的に作成されます。インストール中に入力したユーザー名とパスワードを使用して、基本認証のコンフィギュレーションも自動化されています。
* 
基本認証に必要なコアとコンフィギュレーションの作成プロセスは Solaris プラットフォームでは自動化されていません。Solaris にインデックスサーチサーバーをインストールする場合、スタンドアロンのインデックスサーチサーバーの設定のセクションで説明している設定後のすべてのステップを手動で実行する必要があります。Windchill の今後のリリースでは Solaris のサポートが中止されますのでご注意ください。
インストールが完了した後で、Solr 管理者インタフェースを開き、Solr が実行されていることとコアが使用可能であることを確認します。
http://<Solr ホスト名>:<Solr ポート>/solr
* 
Windchill Index Search、Windchill PartsLink、S1000D、Service Information Manager の各モジュールをインストールしない場合でも、これらのモジュールのコアは自動的に作成されます。作成しておくと、これらのモジュールを後でインストールする場合に、そのコアを作成する必要がありません。
インストールの後で、インストール後の設定およびスタンドアロンのインデックスサーチサーバーの設定の手順に従います。