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パフォーマンスに関する注意事項
グラフィック製品表現は Windchill ユーザーインタフェース全体でレンダリングされるため、UI のレンダリング属性のパフォーマンスに影響を与える可能性があることに注意してください。特に、多数のグラフィック属性を定義し、多数のグラフィック属性の列を含んでいるカスタムテーブルビューを作成する場合は、そのテーブルのレンダリングのパフォーマンスが低下する可能性があります。
このため、カスタムグラフィック製品表現を実装する際には、パフォーマンスを考慮することをお勧めします。
カスタマイズサンプルコード
グラフィック属性の例とグラフィック製品表現をサポートするテーブルの例が用意されています。
Windchill のカスタマイズ領域に、グラフィック属性を表示するテーブルの例が 2 つあります。グラフィック属性は、"Novel" および "Slider" と呼ばれる「部品」のサブタイプの例で定義されています。これらのタイプの例とこれらのタイプのインスタンスの例は、サイト管理者がこれらを必要とするカスタマイズの例にアクセスすると、自動的にロードされます。
「Customization」 > 「Component Catalog」 > 「Graphical Attributes」の順に移動すると、Windchill 製品で使用可能なコンフィギュレーション可能なテーブルおよびコンフィギュレーション可能でないテーブルの例にタイプのインスタンス例が表示されます。
"exampleTrafficLight" 計算整数属性は、Novel タイプと Slider タイプ (Document/Literature および Part/Widget のサブタイプ) の両方のグラフィック属性として設定されています。両方の属性は、次の式を使用して、"信号機" のグラフィック製品表現が適用されるように設定されています。
state.state=="INWORK"?1:((state.state=="CANCELLED")?0:2)
これは、オブジェクトが "in work" であれば信号機は黄色、"cancelled" であれば信号機は赤色、その他であれば (つまり “Released”) であれば信号機は緑色であることを意味します。
同様に、"exampleProgressBar" および "examplePercentComplete" 属性は、それぞれ進行状況バーおよび完了状況として表示されるように設定されています。
カスタムグラフィック製品表現の作成