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列挙タイプカスタマイズユーティリティ
列挙タイプカスタマイズユーティリティを使用すると、列挙タイプの値を追加または編集できます。列挙タイプをカスタマイズするには、カスタマイズされたリソース情報ファイルを直接作成するのではなく、列挙タイプカスタマイズユーティリティを使用します。このユーティリティは、wt.generation.custom.dir プロパティで定義された並列ディレクトリ構造でファイルを作成または更新します。このディレクトリは、デフォルトでは $(wt.home)/wtCustom です。Windchill で指定したリソース情報ファイルは変更できません。
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「タイプおよび属性の管理」ユーティリティは、現在、UI に表示される "デフォルト値" の唯一の設定ポイントです。詳細については、デフォルト値タブを参照してください。
この後は、ユーティリティを開始する方法について説明します。使用に関する特定の操作については、列挙タイプカスタマイズユーティリティを参照してください。
ユーティリティの開始
tools.properties で、wt.resource および wt.clients.tools.enumtype プロパティ (「properties.html」で説明) を使用して、使用環境に合わせてユーティリティを設定します。適切なデフォルトが指定されているので、これらのプロパティの大部分は設定が不要です。
列挙タイプカスタマイズユーティリティを開始するには、コンソールプロンプトを開き、次のスクリプト名を入力します。
enumCustomize
ユーティリティ使用後に加えた変更を表示するには、以下の手順を実行します。
1. メソッドサーバーを再起動します。
2. クライアント jar ファイルをすべて再構築すると、クライアントは新しい値にアクセスできます (詳細についてはクライアント JAR の再構築を参照)。
3. 任意の Java クライアントを再起動します (HTML クライアントは、サーバーからページが再表示されるとすぐに新しい値にアクセスします)。