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部品リクエストプロセスのライフサイクル状態
部品リクエストプロセスは、その部品リクエストプロセスのライフサイクルテンプレートで定義された複数の状態を通ります。次の表に定義済みのライフサイクル状態を示します。これらの状態は、サイト管理者がカスタマイズできます。
状態
関連タスク
役割
説明
開く
部品リクエストが作成されています。ワークフローが開始されます。
PR の準備
作成者
部品リクエストを編集し、レビュー準備が完了したらそれをサブミットします。
ルート使用の検証
なし
正しいタイプのオブジェクト (部品リクエスト) でプロセスが実行されていることを確認する自動チェック。チェックが失敗すると、リクエストはキャンセルされます。
作業中
部品リクエストが作成されており、ドキュメント管理レビュー中です。
PR モニター
作成者
作成者が部品リクエストをサブミットしてレビューを依頼すると、このタスクが作成されます。部品リクエストの実行中は、作成者の「My タスク」リストに保持されます。作成者がリクエストをキャンセルすると、プロセスは終了し、チームの全メンバーに通知されます。
レビュー中
(オプション) 部品リクエストをコンポーネントエンジニアがレビューしています。
PR レビュー
PR コーディネータ
PR コーディネータはリクエストをレビューし、必要なすべての情報が含まれていることを確認します。情報が欠けている場合は、部品リクエストはやり直しのために PR 作成者に返されます。
* 
部品リクエストが OEM 部品および関連の AML とともにサブミットされた場合、タスク実施者は、検証ステップをスキップして部品リクエストを承認準備完了の状態に設定するファーストトラックオプションを選択することができます。
参照 AML を使用して OEM 部品を作成
コンポーネントエンジニア
コンポーネントエンジニアが OEM 部品を作成し、この部品リクエストの AML を参照します。編集操作を使用し、OEM 部品を結果の部品として部品リクエストに添付るす必要があります。
OEM 部品を部品リクエストに追加し、AML を作成すると、このタスクが完了します。
このタスク後の条件アクティビティでは、OEM 部品が部品リクエストに添付されているか、OEM 部品がチェックアウトされているかどうかが確認されます。このようなチェックに失敗した場合、このタスクにコントロールが戻り、「特別な指示」フィールドに検証メッセージが表示されます。
参照 AML の作成
コンポーネントエンジニア
コンポーネントエンジニアは部品リクエストをレビューし、ソーシング対象の製造メーカー部品を検索します。このタスクの実行中、コンポーネントエンジニアはディスカッションフォーラムを利用して PR 作成者に連絡できます。
代替ソースの検索
コンポーネントエンジニア
コンポーネントエンジニアは OEM 部品の追加のソースを検索し、AML を更新します。
AVL の作成
サプライベース管理
サプライベース管理は、製造メーカー部品のベンダーソースを検索し、AVL を更新します。
コスト見積りの検証
サプライベース管理
サプライベース管理はコスト見積りを検証します。
実装
PR が検証されました。OEM 部品と対応する AML が作成されます。必要な記号、代替ソース、AML/AVL、およびターゲットコストも作成されます。
MCD の関連付け
コンポーネントエンジニア
コンポーネントエンジニアは既存の製品含有物質報告書 (MCD) を検索し、製造メーカー部品に関連付けます。既存の MCD フォームは、複数の製造メーカー部品間で共有できます。
代替ソースの検索
コンポーネントエンジニア
コンポーネントエンジニアは OEM 部品の追加のソースを検索し、AML を更新します。
足跡の作成
足跡デザイナー
足跡デザイナーは電子足跡モデルを作成します。
足跡レビュー
作成者
PR 作成者が足跡モデルを承認します。
足跡リリース
足跡ライブラリアン
足跡ライブラリアンは足跡モデルをリリースします。
記号の作成
論理記号デザイナー
論理記号デザイナーは ECAD ツールを使用して電子記号を作成します。
論理記号デザイナーは、記号モデルを作成して EDA ライブラリの正しい位置に配置するためのタスクを受け取ります。このタスクがやり直しリクエストの結果である場合、追加の変更が必要なければスキップできます。
記号レビュー
作成者
PR 作成者が記号を承認します。
記号リリース
ライブラリマネージャ
ライブラリマネージャが記号をリリースします。
MCAD モデルの作成
MCAD デザイナー
MCAD デザイナーは、CAD アプリケーションでモデルを作成し、必要に応じてそれを CAD ドキュメントとして OEM 部品に添付します。
コスト見積りの検証
サプライベース管理
サプライヤベース管理は、コスト見積りの検証を実行します。
承認待ち
以下のイベントが発生しました。
新規 OEM 部品のリリースの承認の準備が完了しました。
MCAD/ECAD 記号が完成しました。
(オプション) OEM 部品が分類されました。
(オプション) 代替ソースが作成され分類されました。
AML が完成しました。
AVL が完成しました。
ターゲットコストが完成しました。
PR の承認
コンポーネントエンジニア
コンポーネントエンジニアが、この部品と関連する AML について必要なコスト分析が完了したことを確認します。
このタスク後の条件アクティビティでは、結果の OEM 部品が部品リクエストに添付されているか、OEM 部品がチェックアウトされていないか、関連部品が何もチェックアウトされていないかが確認されます。このようなチェックに失敗した場合、このタスクにコントロールが戻り、「特別な指示」フィールドに検証メッセージが表示されます。
リリース済み
PR が承認されました。新規 OEM 部品と新規製造メーカー部品がリリースされました。
キャンセル
PR がキャンセルされました。