データ管理機能 > パッケージを使用したオフラインコラボレーション用データのインポートとエクスポート > マッピングの定義 > 受信送信物マッピングの定義
  
受信送信物マッピングの定義
「マッピングを定義」操作を使用すると、ソースシステムの属性値をターゲットシステム上で意味のある値に変換できます。この操作は、同じ業務目的がシステム間で異なって識別される場合に、これらを変換するために使用されます。ソースシステム情報の業務目的を変更するための手段ではありません。別の解決方法 (定義を一致させるなど) を使用できない場合は、ソースシステムの情報をターゲットシステムの対応する領域にマッピングすることで、データを受信側の Windchill システムにインポートするときに発生するコンフリクトを解決できます。コンテキストおよびフォルダ場所などの属性をマッピングできます。たとえば、ソースシステムの Product A という場所にオブジェクトがあり、ターゲットシステムには代わりに Product 1 がある場合、Product A からインポートされるすべてのオブジェクトは、Product 1 コンテキストにインポートされるように設定できます。詳細については、マッピング定義の使用に関する最良事例を参照してください。
1. 次の場所から「マッピングを定義」アイコン を選択します。
選択したソースシステムのマッピング管理ページに表示される「マッピング管理」テーブル
「受信送信物のインポートをプレビュー」ウィンドウ
2. 「マッピングを定義」ウィンドウの上部で、インポートマッピングを設定するコンテキストをブラウズできます。デフォルトでは、マッピングは現在のコンテキストに定義されています。
3. 次のタブにソースマッピング情報およびターゲットマッピング情報を設定します。
コンテキスト
オーナー組織
ビュー
フォルダ
ライフサイクル
セキュリティラベル
* 
コンテキスト階層の場所ごとに、異なるマッピングを定義できます。サイトまたは組織レベルで定義できるマッピングや、製品またはライブラリレベルでも使用できるマッピングがあります。階層の下位レベルで明示的にオーバーライドされていないかぎり、マッピング定義は下位レベルで継承できます。
* 
「ソース値」情報に対する正確なソースシステムの値は、「受信送信物のインポートをプレビュー」ウィンドウのコンフリクトレポートで取得できます。
4. 「OK」をクリックします。