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テーブルビューと列
「オブジェクトを収集してオプションを設定」テーブルに初期表示されるオブジェクト、情報、操作は、次の要因によって異なります。
個々のユーザーのアクセス権およびアクセス許可。
初期選択オブジェクトのタイプ。
実行中の操作。
操作に対するコレクターのプリファレンス。
テーブルオプションを使用して、共有するオブジェクトを決定します。
[テーブルビュー]
オブジェクトの表示方法を変更するには、「ビュー」ドロップダウンメニューを使用します。たとえば、初期選択したオブジェクトの下に、依存オブジェクトを構造として表示できます。
デフォルトビューは、プリファレンス管理ユーティリティで「全体的なオペレーション」 > 「収集オブジェクトを表示」プリファレンスを使用して設定します。
現在の設定
「オブジェクトを収集」テーブルの上に、「現在の設定」ステータスと次の情報が表示されます。
「依存」- 依存オブジェクト (子オブジェクト) がテーブルに含まれているかどうかを示します。最初に収集されたオブジェクトタイプによって決まります。設定可能な値は「すべて」「必須」、または「なし」です。
この設定を変更するには、テーブルツールバーの「依存」ドロップダウンメニューを使用します。
フィルタ設定 - コンフィギュレーション仕様を使用して、テーブルの表示内容を制限できます。この設定を管理するには、テーブルツールバーのフィルタ操作を使用します。
次のツールバー操作を使用して、現在の設定を変更できます。
アイコン
操作
テーブルを元の状態に戻します。
テーブルをリセットすると、収集した関連オブジェクトはすべて除去され、以前に除去したオブジェクトが戻されます。
テーブルに現在適用されているフィルタ設定を表示します。
テーブルに現在適用されているフィルタ設定を編集します。詳細については、構造フィルタの編集を参照してください。
テーブル列
「オブジェクトを収集」テーブルの属性列に、選択したオブジェクトの基本情報が表示されます。
通常は、デフォルトのテーブルビューで表示される列のほかに、複数の属性列が使用可能です。カスタムビューの作成時に列を追加および除去できます。カスタムテーブルビューの作成、列の非表示設定と追加、および列の間隔の設定については、テーブルおよびテーブルビューのカスタマイズを参照してください。
共通属性のほか、次の情報があります。
コラム
説明
一般ステータス
オブジェクトが自分または別のユーザーにチェックアウトされている場合、ステータスインジケータが表示されます。
チェックアウト中
別のユーザーによりチェックアウト済み
別の作業版数が別のユーザーによってチェックアウト済み
別の作業版数が現在のユーザーによってチェックアウト済み
共有ステータス
オブジェクトが別のプロジェクトで共有されている場合、ステータスインジケータが表示されます。
プロジェクトで共有
プロジェクトにチェックアウト済み
* 
1 つのオブジェクトを同時に複数のプロジェクトで共有したり複数のプロジェクトにチェックアウトしたりできます。
ステータスメッセージ
サーバーとのコンフリクトが発生する可能性がある場合、ステータスインジケータが表示されます。
重要なエラー
エラー
警告
情報
ステータスインジケータにポインタを合わせると、追加情報を含むメッセージが表示されます。
バージョン
オブジェクトの改訂および作業版数。詳細については、オブジェクトのバージョンを参照してください。
選択した操作
「OK」をクリックしたときにこのオブジェクトに対して実行する操作。この操作は、後述するツールバーの操作アイコンを使って設定できます。
コンテキスト
オブジェクトの PDM コンテキスト。
PDM 場所
オブジェクトのソース PDM コンテキストまたはプロジェクトオブジェクトの新しい PDM の場所。
* 
この列は、「PDM に送信」操作の使用時のみ表示されます。
新規場所
目的のプロジェクトと、オブジェクトのプロジェクトフォルダを指定します。
「フォルダの場所」アイコン をクリックして、各オブジェクトの新しいフォルダをブラウズします。
* 
複数のオブジェクトの場所を一度に変更するには、テーブルでオブジェクトを選択し、テーブルツールバーの「場所」アイコン をクリックします。
コレクション規則
各オブジェクトに適用するコレクション規則を指定します。たとえば、操作を起動する前に選択したオブジェクトは、「初期選択」オブジェクトと見なされます。
コレクション規則にポインタを合わせると、その他のオブジェクト関係の情報を含むメッセージが表示されます。
ステータスインジケータについては、オブジェクトのステータスを参照してください。
コレクション規則
コレクション規則によって、「オブジェクトを収集してオプションを設定」テーブルに自動的に追加されるオブジェクトが決まります。
コレクション規則は操作タイプごとにカスタマイズできます。たとえば、依存オブジェクトは「プロジェクトに追加」操作で自動的に収集される可能性があるものの、「PDM に送信」操作の使用時には手動で追加する必要があります。
「コレクション規則」列にカーソルを置くと、オブジェクト関係に関する追加情報が表示されます。初期選択されていないオブジェクトは依存または関連オブジェクトです。
依存オブジェクトとは、構造で下位オブジェクトとして含まれるオブジェクトです。
関連オブジェクトとは、構造に含まれず、選択したオブジェクトに関連付けられているオブジェクトです。
これらのプリファレンスを設定するには、コンテキスト、組織、またはサイトの「ユーティリティ」ページに移動して、「プリファレンス管理」をクリックします。「全体的なオペレーション」プリファレンスグループを展開して、各操作の初期コレクション規則を設定します。詳細については、操作を実行するための初期のオブジェクトコレクションの設定を参照してください。