インストールの概要

Windchill Gateway for Creo Elements/Direct Model Manager のインストールでは多数のコンポーネントをインストールします。インストールプロセスは主に次の手順から成ります。

TIBCO EMS サーバーを使用している場合、コンフィギュレーションの詳細については、「TIBCO EMS でのゲートウェイの設定」を参照してください。

製品ハードウェア/ソフトウェアのサポートについては、標準 PTC プラットフォームサポートマトリックス https://www.ptc.com/en/support/refdoc を参照してください。

Windchill Gateway for Creo Elements/Direct Model Manager が正しくインストールされるためには、次の前提条件が満たされている必要があります。

• クライアントとサーバーの両方に Java Runtime Environment (JRE) 1.6 以上がインストールされている。

• クライアントとサーバーの両方に Java 2 Platform, Standard Edition 6.23 以上がインストールされている。

各 CD のステージング領域 (コンポーネントのダウンロード元になるファイル位置) またはメディアを使用して、コンポーネントをインストールできます。

• インストールにステージング領域を使用する場合は、CD_WCOCREATEMM CD からインストーラをコピーする必要があります。

このオプションはバンドルされている PTC Solution Installer (PSI) を使用してインストールされます。詳細については、http://www.ptc.com/support/support.htm から Windchill Installation and Configuration Guide を参照してください。

• メディアからインストールする場合は、次のように CD 上の正確なインストーラの場所を指定する必要があります。

◦ Creo Elements/Direct Model Manager ゲートウェイサーバーコンポーネントの <CD ドライブ>/CD_WCOCREATEMM

推奨されるインストールの順序を次の表に示します。各手順の詳細については、「参照先」列に記載されているマニュアルのセクションを参照してください。

番号	インストールするコンポーネント	クライアントまたはサーバー	インストール方法	参照先
1	メッセージ指向ミドルウェア	(スタンドアロンコンポーネント)	CD_WCOCREATEMM	(ゲートウェイにバンドル)
2.	Windchill Gateway for Creo Elements/Direct Model Manager	Windchill サーバー	CD_WCOCREATEMM	http://www.ptc.com/support/support.htm で公開されている Windchill Installation and Configuration Guide