データ管理機能 > 部品構造の管理 > 製品エクスプローラ > オブジェクトのチェックアウト > 共通属性の編集
  
共通属性の編集
オブジェクトの共通属性を編集するには、以下の手順に従います。
1. 「選択済み」 > 「共通属性を編集」の順に選択します。
「共通属性を編集」ウィンドウが表示されます。
2. 以下のフィールドを使用して、オブジェクトの属性を修正します。
フィールド
説明
名前
オブジェクトの名前を修正します。名前を修正すると、部品のすべての作業版数が影響を受けます。
番号
サイトの設定に応じて、オブジェクトに新しい数値識別子を入力できる場合があります。
組織 ID
オブジェクトに関連付けられているグローバルに一意の組織識別子 (「cage code」など) を示します。サイトの設定によっては、このフィールドが表示されない場合があります。
最終品目
製品が最終品目であるかどうかを指定します。
「はい」-- 部品は最終品目です。
「いいえ」-- 部品は最終品目ではありません。
デフォルト単位
部品マスターにおける数量の測定単位。これは必須フィールドです。ドロップダウンメニューから 1 つ選択します。
デフォルト追跡区分
部品がトレース可能かどうかを示します。トレース可能な場合は、どのようにトレースできるかを示します。
「トレースなし」-- 部品はトレース不能です。これがデフォルトの選択です。
「シリアル番号」-- 部品はそのシリアル番号によってトレース可能です。
「ロット番号」-- 部品はそのロット番号によってトレース可能です。
「ロット/シリアル番号」-- 部品は、ロット/シリアル番号の組み合わせを使用してトレース可能です。
エフェクティビティ適用を停止
部品にエフェクティビティ適用を行うかどうかを指定します。
ファントム部品
ファントム製造部品とは、プロセス計画オペレーションに割り当てることができない mBOM 内の部品またはアセンブリです。ビジネス面で見ると、これらの部品やアセンブリは一般に在庫できないアイテムです。ファントム製造部品は、ファントム製造部品として定義されていない子部品を持つことができます。ファントム製造部品の下に表示される非ファントム製造部品は、1 つ目の親非ファントム製造アセンブリに関連付けられているプロセス計画に割り当てられます。
3. 「OK」をクリックして、変更内容を保存します。
この操作を表示するには、修正アクセス許可またはアイデンティティの修正アクセス許可が必要です。修正アクセス許可がある場合、名前や最終品目などの属性を変更できます。アイデンティティの修正アクセス許可がある場合は、組織識別子や番号などの属性を変更できます。現在のアクセス許可は、オブジェクトに対する「アクセス制御を編集」操作を使用して確認できます。詳細については、既存のオブジェクトのアクセス制御の編集および部品の共通属性の編集のために必要なアクセス許可を参照してください。