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大文字と小文字の区別があるオブジェクト番号
Windchill ソリューションと SAP が共有する大文字と小文字の区別の特性は、以下のとおりです。
いずれも、大文字だけを使用してすべてのオブジェクト番号を保存します。
Windchill solution または SAP で、ユーザーが小文字を使用して入力したオブジェクト番号は、データベースではすべて大文字のオブジェクト番号に変更されます。
さらに、Windchill PDMLink から送信されたすべてのオブジェクト番号には、大文字だけが含まれています。
Windchill での大文字と小文字の区別例
Windchill では、大文字と小文字のみが異なる同じ文字列を持つ 2 つの部品を作成することはできません。たとえば、部品 123a と部品 123A をデータベース内に作成することはできません。この場合、部品番号が一意でないというエラーが発生します。
SAP での大文字と小文字の区別例
BomA を作成した後、BomA の変更を試みると、SAP データベースに BOM が BOMA として存在するのでエラーが発生します。