Windchill Service Parts のカスタマイズ
PartList および PartListItem オブジェクトのソフトタイプ
Windchill Service Parts では、PartList および PartListItem オブジェクトのソフトタイプをサポートしています。特に、ソフトタイプによって PartList オブジェクトへの属性の追加および PartList テーブルへの列の追加が可能になります。(既存の PartList オブジェクトタイプに直接、属性を追加することもできますが、最初に PartList オブジェクトのソフトタイプを作成してから追加するのが最善です。)
「タイプおよび属性の管理」ユーティリティの「タイプを管理」領域を使用して、PartList と PartListItem オブジェクトのソフトタイプを作成します。
• PartList - 「操作」メニューを使用してオブジェクトの新規サブタイプを作成することにより、PartList オブジェクトのソフトタイプを作成します。新規部品リストを作成すると、「新規部品リスト」ウィンドウからソフトタイプを選択できます。
• PartListItem - PartList オブジェクトの「部品リストアイテムタイプ」属性の値を設定することにより、部品リストの PartListItem アイテムのソフトタイプを指定します。部品リストに追加されるすべてのアイテムが、このソフトタイプになります。
|
PartList オブジェクトのカスタマイズを使用する場合、部品リストで使用できるソフトタイプは 1 つのみです。標準の「情報構造ソフトタイプ」属性に基づくオブジェクトがすでに部品リストに含まれている場合、属性の値は変更せずに、追加のオブジェクトを部品リストに追加します。複数タイプのオブジェクトを含む部品リストはサポートされません。そのようなリストを作成すると、予期せぬ問題が生じる可能性があります。
|
「タイプおよび属性の管理」ユーティリティの使い方の詳細は、
タイプおよび属性の管理とその周辺のトピックを参照してください。
新規部品タイプのカスタム属性は、部品リストエディタページにそれぞれ表示されます。ただし、特定のページにある一部のテーブルは、カスタマイズが必要な場合があります。
タイプの情報ページのカスタマイズについては、
タイプの管理とそれに関連するトピックを参照してください。
サービス情報のパブリッシングの際にカスタム属性が出力されるようにするには、パブリッシングに使用するスタイルシートの修正が必要です。