「送信コンテンツレポート」を使用して、Windchill の情報と特定の InService サーバーにパブリッシングされた情報を比較できます。レポートには、サービス構造情報エレメントと、InService の同じ情報エレメントの間の関係についての情報が表示されます。レポートには、この情報を表示およびエクスポートする操作があります。

「送信コンテンツレポート」がアクティブになるのは、InService サーバーの場所のプリファレンスが有効な URL に設定されている場合のみです。

レポートには、レポート生成対象のオブジェクト、レポート生成対象の製品、レポートの要求元ユーザーの名前、レポート生成時刻、適用されたフィルタが表示されます。また、レポートの情報エレメントの表示を選択することもできます。

テーブルには、Windchill の各情報エレメントの「名前」、「番号」、「組織 ID」、「状態」、および「ソースバージョン」が表示されます。「送信バージョン」は InService でのオブジェクトのバージョンです。「差異」は、バージョンの違いがレポートによって検知されたかどうかを示します。Windchill に存在する情報エレメントが InService で見つからない場合、「差異」として報告されます。

「操作」メニューでは次の操作を選択できます。

「プリファレンス管理」の「サービス情報管理」セクションにある「InService のサーバー URL」プリファレンスに、コンテキストと関連付けられている InService サーバーを設定する必要があります。URL のフォーマットは次のとおりです。

サーバー名とドメイン、設定されているポート、InService を指定します。