サービスエフェクティビティの管理
サービスエフェクティビティオブジェクトを作成し、これらをアイテムへ関連付けることで、構造中のコンポーネントのサービスエフェクティビティを管理できます。情報構造またはパブリッシング構造内の複数のアイテムのサービスエフェクティビティオブジェクトも作成、編集、削除できます。構造内の複数のアイテムのサービスエフェクティビティを管理する方法については、
複数のアイテムへのサービスエフェクティビティの追加、
複数のアイテムのサービスエフェクティビティの編集、および
複数のアイテムのサービスエフェクティビティの削除を参照してください。
サービスエフェクティビティオブジェクトは、カスタム属性を追加できるように、ソフトタイプとして作成できます。デフォルトで次の基準を適用できます。
• シリアル番号
• 日付
サービスエフェクティビティオブジェクトのカスタム属性登録については、
サービスエフェクティビティのカスタマイズを参照してください。
コンポーネントのサービスエフェクティビティ値に基づいて構造をフィルタすることができます。詳細については
サービスエフェクティビティに基づいたフィルタリングを参照してください。
サービスエフェクティビティオブジェクトを作成、編集、または削除し、構造中のオブジェクトへ関連付けるには、
適用性を管理メニューオプションを使用します。
1. 情報ページの構造ブラウザでアイテムを右クリックし、「適用性を管理」メニューオプションを選択します。
このオプションは、選択対象が単一のオブジェクトで、このオブジェクトがコンフィギュレーション可能部品またはその子であるときに使用可能です。
2. 「適用性を管理」ウィンドウが開き、2 つの枠が表示されます。
◦ 「定義式」- 「割り当てられたアイテム定義式」(アイテムをグローバル使用するためのオプション) および「割り当てられた使用定義式」(このコンテキストでのアイテムのオプション) が表示されます。
◦ 「サービスエフェクティビティ」- アイテムまたはその子部品に関連付けられたサービスエフェクティビティオブジェクトのリストを表示します。
3. アイテムのオプションを設定するには、
「定義式」フィールドの
「割り当てられたアイテム定義式」または
「割り当てられた親子定義式」テーブルの横の
をクリックします。これによりオプション選択ウィンドウが起動し、オブジェクトに選択肢を割り当てることができます。
コンテキストへオプションを割り当てる手順については、
オプションの作成を参照してください。
4. アイテムのサービスエフェクティビティオブジェクトを管理するには、「サービスエフェクティビティ」フィールドのボタンをクリックします。
◦ 「追加」
と
「編集」 - 「サービスエフェクティビティ」ウィンドウを起動します。このダイアログボックスで、サービスエフェクティビティオブジェクトとの関連付けを新しく作成したり、既存の関連付けを編集したりすることができます。
◦ 「除去」-
既存の定義を削除します。
ウィンドウのフィールドに必要な情報を選択または入力します。
定義したサービスエフェクティビティは、「サマリー」フィールドに表示されます。
「OK」をクリックして新規サービスエフェクティビティオブジェクトを追加するか、既存のサービスエフェクティビティオブジェクトへの変更を保存し、ウィンドウを閉じます。
「適用」をクリックすると、新規オブジェクトが追加され、「サービスエフェクティビティ」ウィンドウが開いたままになります。
デフォルトのインストールで使用できるサービスエフェクティビティについては、
適用性を管理を参照してください。
5. サービスエフェクティビティの定義は、「適用性を管理」ウィンドウの「サービスエフェクティビティ」フィールドにあります。
6. 「閉じる」をクリックして「適用性を管理」ウィンドウを閉じます。