オプションセットの作成
「オプションセット」テーブルから、製品にオプションセットを作成できます。
オプションセットを作成するには、以下の手順に従います。
1. 製品の情報ページで「詳細」をクリックします。
2. タブを追加し、 > > の順に選択します。「オプションセット」テーブルに、選択した製品またはライブラリで使用可能なオプションセットが表示されます。
3. をクリックします。
4. 「新規オプションセット」ウィンドウが表示されます。オプションセットの以下のプロパティを指定します。
◦ 「名前」- オプションセットの名前を入力します。
◦ 「説明」- (オプション) オプションセットの説明を入力します。
◦ 「除外選択肢の割当を許可」- 選択肢の割当およびフィルタ時の部品と部品の親子関係の選択を可能にすることで、部品リストに部品を含める代わりに部品を除外します。除外選択肢の割当が追加選択肢の割当とどのように異なるかについて例を挙げて説明します。部品に Country=USA という選択肢が割り当てられているときに、USA が選択された場合、その部品は追加されます。部品に Country≠USA という選択肢が割り当てられているときに、USA が選択された場合、その部品は追加されません。除外選択肢の割当が便利な例を以下に示します。
たとえば、ある製品が米国、カナダ、メキシコで販売されるとします。この製品には水ポンプのモジュールがありますが、水ポンプのバリエーションの 1 つ (WP1) は米国で使用できません。設計チームはこのバリエーション部品 WP1 に Country=Canada or Mexico という選択肢を割り当てることができます。ただし、後からこの製品をブラジルで販売することになった場合、この水ポンプのバリエーション部品 WP1 を更新して Country=Brazil を追加する必要があります。もう 1 つの方法として、このバリエーション部品に最初から Country≠USA という選択肢を割り当てることができます。この割当によって、後からその他の国を追えたときに、水ポンプのバリエーション部品 WP1 をメンテナンスする必要がなくなります。Country=USA を使用して製品構造をフィルタすると WP1 が除外されます。Country=Canada を使用して製品構造をフィルタすると WP1 が追加されます。
◦ 「コンフィギュレーション可能でないアイテムへの定義式の割当を許可」- コンフィギュレーション可能モジュールの子部品に割り当てられている選択肢に基づいたフィルタを許可します。部品に割り当てられている選択肢が部品の親子関係に割り当てられている選択肢とともにオプションフィルタによって評価されます。
◦ 「選択肢の日付エフェクティビティを許可」- 選択肢にエフェクティビティ日付を設定して、選択肢の割当時とフィルタリング時に考慮されるようにします。
◦ 「オプションプール規則を自動的に参照」- グローバル規則をオプションセットに継承するかどうかを指定します。「はい」に設定した場合、グローバル規則が継承され、オプションセットに選択肢を追加する際に個別に選択することはできません。「いいえ」に設定した場合、オプションセットに継承できる規則を選択できます。
5. 「OK」をクリックします。