オーサリングアプリケーションで使用可能なアセンブリ依存オブジェクトに対する右マウスボタンによる PDM 操作
Windchill 11.0 F000 で、情報が CAD ツールに配信されるメカニズムが導入されました。ユーザーは、選択されているオブジェクトに対し、PDM 操作の「更新」を実行できます。この機能は、右クリックすると表示される操作メニューから実行できます。
• Windchill 11.1 F000 以降では、セッションで開いているトップレベルアセンブリに対して右マウスボタンによる Windchill PDM 操作を実行可能になりました。
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Windchill 11.0 F000 とその MOR と CPS では、トップレベルアセンブリの子 (トップレベルアセンブリのサブアセンブリと個々の子部品) に対してのみ右マウスボタンによる Windchill PDM 操作を実行でき、トップレベルアセンブリに対しては実行できません。
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• 現在サポートされている操作は次のとおりです。
◦ チェックアウト
◦ 自動チェックイン
◦ 更新
◦ ロック解除
◦ ロック
◦ 情報を表示
• コンテンツセンターの部品、Toolbox 部品、Autodesk Inventor インスタンスなどのライブラリ構成部品に対して使用可能なオプションは「情報を表示」だけです。
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「情報を表示」は CAD ドキュメントの詳細ページを開くときに使用します。「情報を表示」では別個の Web ページが開きます。このページからは PDM 操作を実行しないでください。これは情報表示専用です。
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• 現在のところ、SolidWorks では右クリック操作メニューアイコンが表示されません。
• SolidWorks で参照されているモデルの図面では右クリック操作メニューオプションを使用できません。
• セッションで修正したファイルについては、次の点に注意してください。
1. 1 つのファイルを選択した場合、「ロック」と「自動チェックイン」は無効になっています。
2. 複数のファイルを選択した場合、「ロック」と「自動チェックイン」は有効になっています。
3. 修正したファイルのクライアントメッセージ領域には次の警告メッセージが表示されます。
4. 残りの修正していないファイルに対して必要な操作を実行します。
| 抑制されている CAD ドキュメントに対して右クリック操作メニューオプションを使用することはできません。 |
5. アセンブリコンテキストで部品が修正されている場合、親アセンブリのフィーチャーツリーからその部品に対して右クリック操作メニューの操作を実行する前に、その部品を部品独自のコンテキストで保存しておく必要があります。