前提条件
Windchill PDM Essentials は、Windows Server 2008 R2 または Windows Server 2012 R2 をインストールした単一の物理マシンまたは仮想マシンに展開されます。
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単一の物理マシンまたは仮想マシン上のマルチコアプロセッサにより、最大 25 のアクティブな CAD ユーザーおよび最大 200 のアクティブな Web ブラウザユーザーをサポートするために複数のマシンを使用する必要がなくなります。この理由により、マルチマシン展開をサポートするための規定はありません。
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サーバーハードウェア要件
• 使用可能な RAM: 12 GB (サーバー側同時パブリッシングの場合は 16 GB)
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「Windchill インストールアシスタント」でインストール環境を検証するには、物理マシンまたは仮想マシンに使用可能な RAM が少なくとも 8GB 必要です。使用可能な RAM が少なくとも 8 GB あることを確認してください。
サーバーをデモまたはテストサーバーとして使用するだけの場合は、インストールの前に WindchillSetup.exe.config ファイルでこのチェックを無効にできます。メディアを取得して開くと (Windchill PDM Essentials メディアの取得を参照)、このファイルがメディアディレクトリに配置されます。次のパラメータ値を設定します。
<appSettings> <add key="preCheckRAM" value="false"/> </appSettings>
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500 以上の構成部品を含み、Creo Parametric または別の CAD アプリケーションで開くために 2 GB 以上の RAM が必要な大きなアセンブリを使用して作業することが多い場合、Creo Parametric で一番大きなアセンブリを開くために必要な RAM の合計を、上にリストされている基本コンフィギュレーションに追加して、必要な RAM を決定してください。たとえば、Creo Parametric で開く際に、一番大きなアセンブリに 8 GB の RAM が必要であり、サーバー側同時パブリッシングが有効になっている場合、必要な RAM の計算は 16+8=24 GB になります。
• 2 プロセッサ (サーバー側同時パブリッシングでは 4 が推奨されます)
• ソフトウェアコンポーネント用のディスク容量: 50 GB
• ファイルコンテンツ (CAD ドキュメント、および Microsoft Word またはテキストドキュメントなどのドキュメント) 用のディスク容量。必要なディスク容量を計算するには、次のステップに従います。
1. CAD およびオフィスのファイルに使用されている現在の合計ファイル容量を推定する
2. 3 年から 5 年の増加率を推定する (たとえば、年あたり 30%)
3. 5 年間にわたって必要な合計容量を計算する
ディスク容量 = [(現在のファイルコンテンツ) + (0.3/年*現在のファイルコンテンツ)*(5年)]
バックアップに使用する媒体が、予想した増加率にも対応していることを確認します。
• サーバー名にアンダースコアを含めることはできません (例: PDM_Essentials_Server)。必要に応じて、アンダースコアを除去してサーバー名を変更してください。
• Microsoft SQL Server では圧縮ボリュームはサポートされておらず、Windchill PDM Essentials では使用できません。
サーバーソフトウェア要件
• Windows Server:
◦ Windows Server 2012 R2 64 ビット (Standard Edition 以上)
◦ Windows Server 2008 R2 64 ビット (Standard Edition 以上)
• Java Runtime Environment (JRE) Version 7、Update 51 以降
• Microsoft 汎用 C ランタイムの Windows アップデート
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Windchill、Creo Parametric、または SQL Server の既存のバージョンが現在インストールされていない。インストールを再確認し、存在する場合は、アンインストールしてサーバーを再起動します。再起動後、Windchill PDM Essentials のインストール前に Windchill、Creo Parametric、または SQL Server のコンポーネントがインストールされていないことを確認してください。
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クライアントソフトウェア要件
• Windows オペレーティングシステム
◦ Windows 7 (32 ビットまたは 64 ビット)
◦ Windows 8.1 (32 ビットまたは 64 ビット)
◦ Windows 10 (64 ビット)
◦ Macintosh OS X 10.10.x (Creo View は Macintosh OS X 10.10 ではサポートされていません)
• Web ブラウザ
◦ Internet Explorer
▪ Windows 7 の場合: Internet Explorer 10 (32 ビットまたは 64 ビット)
▪ Windows 7、8、および 10 の場合: Internet Explorer 11 (32 ビットまたは 64 ビット)
◦ Mozilla Firefox ESR 38.x 以上
◦ Google Chrome 41 以上、32 ビットまたは 64 ビット
◦ Apple Safari 8.0 以上
• Java プラグイン: Version 8 Update 60 以上
• Windchill Desktop Integration (Windows 7、Windows 8、および Windows 10):
◦ Microsoft Office 2007、2010、または 2013
◦ Microsoft Outlook 2007、2010、または 2013
クライアント CAD アプリケーションの互換性
Windchill PDM Essentials は、約 25 の CAD ユーザーおよび約 200 の Web ユーザーをサポートできるように Windows Server および Microsoft SQL Server で使用するよう最適化されています。
次の CAD アプリケーションのバージョンは、Windchill PDM Essentials にバンドルされています。
• Creo View 4.2 F000
• Creo Parametric 4.0 M040
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サーバー側パブリッシングと、Windchill PDM Essentials と連携している CAD クライアントの両方で、同じメジャーバージョンの Creo Parametric を使用する必要があります。たとえば、サーバー側パブリッシングに Creo Parametric 3 を使用している場合、CAD クライアントとして Creo Parametric 3 を使用する必要があります。
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その他の CAD 関連互換性情報を次に示します。
• その他の PTC 製品のバージョン互換性:
◦ Creo Elements/Direct Modeling 19.0 および 20.0
◦ Creo Elements/Direct Drafting 19.0 および 20.0
◦ Creo Illustrate 3.1
◦ Creo Schematics 3.0 および 3.1
◦ PTC Mathcad 15 M020、M030 以降
◦ PTC Mathcad Prime 3.0 F000 以降
• サードパーティ CAD アプリケーションとのバージョン互換性:
◦ SolidWorks 2014 および 2015
◦ AutoCAD 2014 および 2015 (AutoCAD、AutoCAD Mechanical、および AutoCAD Electrical)
◦ Autodesk Inventor 2014 および 2015
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サードパーティ CAD アプリケーションとの Windchill PDM Essentials の統合には、Workgroup Manager (パッケージに付属) のインストールとサーバーへの CAD クライアントの登録が必要です。詳細については、 CAD アプリケーションとの統合を参照してください。
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