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実行時の適切な DTD の選択
DTD は、LoadFromFile および LoadFileSet ユーティリティの実行時に使用できます。DTD の詳細なリストについては、インストールした Windchill を確認してください。以下の DTD は <Windchill>\codebase\registry\ixb\dtds\standardX20.dtd にあります。
csvmapfile.dtd - CSV フォーマットから変換されたデータ、およびコンテナ用定義などの基本的な定義について記述
netmarkets.dtd - Windchill ProjectLink の定義を提供
pdmlink.dtd - Windchill PDMLink の定義を提供
coreobjects.dtd - インポートおよびエクスポート用の DTD
search.dtd - 保存されたサーチのインポートおよびエクスポート用の DTD
logiccomponent.dtd - コンフィギュレーション可能部品のコンフィギュレーションロジックを定義
実行時に、これらの DTD は 1 つの DTD ファイルに統合されます。XML データファイルに DTD を指定するには、以下の行を追加します。
<!DOCTYPE NmLoader SYSTEM "standardX20.dtd">
* 
内部では、読み込みフレームワークによって、<Windchill>\codebase\registry\ixb\dtds\standardX20.dtd ディレクトリが検索され、すべての DTD ファイルを組み合わせた DTD がこのフォルダに作成されます。このフォルダにはバックアップファイルを保存しないでください。バックアップはすべて別の場所に配置する必要があります。
実行時 DTD と同期している検証用 DTD を取得するには、以下のコマンドを実行します。
windchill wt.load.util.UpdateEditDTDUtility