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バックグラウンド
役割の遂行に必要でない操作や使用しない操作が表示されることでユーザーが混乱しないように、管理者は役割ベース UI 機能を使用して、ユーザーに対して表示される操作数を最適化できます。このサポートは当初、コンテナマネージャ (特にプロジェクトマネージャ) 向けでした。それが、サイトレベルまたは組織レベルで操作表示を設定するプロフィールという概念に拡張されてきました。
サイト管理者、組織管理者、またはコンテナ管理者は、定義済みの操作をどのユーザーに表示するかを指定できます。サイトおよび組織管理者は、プロファイルを使用してこの指定を行うことができます。プロファイルは、「サイト」> 「プロファイル」または「組織」> 「プロファイル」で作成できます。定義済み操作はデフォルト設定で表示され、管理者はこれらの操作の非表示を選択できます。管理者は、どの参加者 (ユーザー、グループ、組織) がプロファイルに属しているかを指定できます。プロファイルのすべてのメンバーに対して操作が表示されます。1 人のメンバーが複数のプロファイルに属している場合は、最も操作数の多い表示が提供されます。
コンテナレベルでは、管理者はユーザー役割に基づいて表示を指定できます。その役割に属するすべてのユーザーに対して、指定した表示が提供されます。コンテナレベルの役割表示によって、メンバーが参加者になる可能性のあるすべてのプロファイルがオーバーライドされます。
プロフィールベースまたは役割ベースの表示管理の詳細については、Windchill Business Administrator's Guide を参照してください。