RDBMS データベースと LDAP ディレクトリサーバー
Relational Database Management System (RDBMS) データベースは Windchill アプリケーションの基盤であり、RDBMS データベースは、アプリケーションの状態を表すテーブルを常に管理します。
データベースはビジネスオブジェクトメタデータを保存します。コンテンツを保存することもできます。Windchill アプリケーションにおけるオブジェクト間のリンクは、RDBMS データベース内ではプライマリキー/外部キー関係として表されます (ただし、この関係は必ずしも直感的ではありません)。
LDAP (Lightweight Directory Access Protocol) ディレクトリサーバーは、Windchill のユーザーとグループに関する情報、および内部システムグループを管理します。このディレクトリサーバーには Info*Engine 設定情報も含まれます。
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LDAP ディレクトリサーバーは、RDBMS データベースと常に同期している必要があります。これは、LDAP ディレクトリサービスを RDBMS データベースと同時にバックアップする必要があるということを意味します。
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通常、LDAP ディレクトリサーバーはツリー内の一連のノードとして表されます。各ノードには、UID (ユーザー ID) や CN (共通名) などの属性が割り当てられます。ユーザー情報とグループ情報を管理するため、社内の 1 つ以上の LDAP サーバーへ Windchill を接続し、さらに、このソフトウェアに付属の LDAP へ接続するよう設定できます。
インストールしたデータベースの設定の詳細については、
データベース情報の入力を参照してください。
インストールしたディレクトリサーバーの設定の詳細については、
LDAP の設定の入力を参照してください。