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RMI ベースのクライアントからのロードバランスリクエストのしきい値検出の設定
RMI ベースのクライアント (アプレットや別の Java RMI ベースのクライアントなど) からメソッドサーバーに対してリクエストが行われた場合、以下のしきい値を超えていないかどうかが現在のサーバーによってチェックされます。
しきい値
説明
wt.method.loadbalance.RMISockets
ServerLoadException を発生させずにサーバーをアクティブに保つことができる RMI ソケットの数を定義します。デフォルトは 0 です。
wt.method.loadbalance.activeContext
ServerLoadException を発生させずにサーバー内で現在アクティブにできるコンテキストの最大数を定義します。デフォルトは wt.pom.maxDbConnections です。
しきい値を超えている場合、サーバーは次のサーバーへの参照を持つ wt.method.ServerLoadExceptions を使用して例外を生成します。RMI クライアントはこの例外を受け取ると、参照先のサーバーにそのリクエストをリダイレクトします。
以下のプロパティは、1 つのメソッドコールをリダイレクト可能な最大回数を指定します。
wt.method.loadbalance.maxRedirects
デフォルトの設定は 1 です。この値を 0 に設定すると、しきい値以下のサーバーが識別されるまでメソッドコールがリダイレクトされます。
しきい値がゼロに設定されている場合、または wt.properties ファイル内で定義されていない場合、しきい値は無視されます。