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バックグラウンドメソッドサーバー間で分散するためのキューのグループ化
キューのグループ化を使用して、キューをバックグラウンドメソッドサーバー間で分散できます。
グループをバックグラウンドメソッドサーバーに割り当てる際、グループに割り当てられていないキューは、自動的に「デフォルト」キューグループに割り当てられ、「デフォルト」グループが割り当てられているバックグラウンドメソッドサーバー上で実行されます。各キューグループを、1 つ以上の実行中のメソッドサーバーに割り当てる必要があります。グループが、実行中のバックグラウンドメソッドサーバーに割り当てられていない場合、そのグループからのキューは実行されません。
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1 つのグループを複数のバックグラウンドメソッドサーバーで実行するように設定するのは、可用性の高いキュー処理を設定する場合のみです。
キューは、以下のいずれかの方法でグループに割り当てることができます。
キューマネージャユーティリティを使用して、キューをグループに割り当てます。グループ名には英数字文字を使用できます。同じグループに 1 つまたは複数のキューを割り当てることができます。
プロパティを以下のように手動で設定します。
以下のプロパティを使用して、キューグループを設定します。
wt.queue.[queue name]=[group name]
このプロパティによってキューがグループに割り当てられます。グループ名の付いていないキューには、「デフォルト」グループが自動的に割り当てられます。
以下の例では、2 つのグループを手動で設定します。1 つは、WfSharedPropagationQueues とその他すべてのキューを実行するもので、もう 1 つは、WfSharedUserWorkQueue を実行するものです。
以下のプロパティを設定して、WfSharedPropagationQueues をキュー group0 に割り当てます。
wt.queue.WfSharedPropagationQueue1=group0
wt.queue.WfSharedPropagationQueue2=group0
.
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wt.queue.WfSharedPropagationQueue9=group0
wt.queue.WfSharedPropagationQueue10=group0
以下のプロパティを設定して、WfSharedUserWorkQueues をキュー group1 に割り当てます。
wt.queue.WfSharedUserWorkQueue1=group1
wt.queue.WfSharedUserWorkQueue2=group1
.
.
wt.queue.WfSharedUserWorkQueue9=group1
wt.queue.WfSharedUserWorkQueue10=group1
wt.manager.cmd プロパティに組み込まれている以下のプロパティを使用して、サーバーで処理するキューグループのリストを確立します。このプロパティのデフォルト値は、「デフォルト」キューグループです。
wt.manager.cmd.<サービス名>.param.5=<グループのリスト>
<サービス名> はバックグラウンドサーバーの名前で、<グループのリスト> はコンマで区切られたグループ名のリストです。1 つ以上のバックグラウンドメソッドサーバーのグループ名として、Default が必ず含まれているようにします。