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Worker Agent のトラブルシューティング
Worker Agent に対する Worker の設定は簡単ではありません。ファイルを正しく設定する必要があります。また、Worker がリモートシステムにある場合は、マシン間のネットワーク接続が正しく行われている必要があります。
通常、Worker Agent はサービスとして実行され、wt.properties ファイルで次のように定義されます。
wt.services.service.nn=com.ptc.wvs.server.cadagent.
CadAgentService/com.ptc.wvs.server.cadagent.
StandardCadAgentService
「ローカル Windows」セクションで説明されているように、Worker Agent は独自の Java 仮想マシンで実行されます。
Worker Agent は、ファイルからコンフィギュレーション設定を読み取ります。このファイルの名前は、wvs.properties で次のように定義されています。
cadagent.inifile=$(wt.home)\\conf\\wvs\\agent.ini
このファイルの設定は Worker Agent の設定ウィザードによってのみ変更できます。管理者は、「設定」リンクをクリックして表示される「Worker Agent 管理」からこのウィザードにアクセスします。
Worker Agent がリクエストを受信するポート番号は、agent.ini ファイルで定義されています。既成では、ポート番号は 5600 に設定されています。システムにこのポートを使用するその他のプロセスがある場合、Worker Agent は初期化されません。この場合、手動で agent.ini ファイルの [agent] セクションでポート設定を編集するのが、このポート番号を変更する唯一の方法です。