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System Monitor データの収集
System Monitor データを収集するには、システム設定情報の収集の手順に従います。カテゴリを選択する際には、作成した System Monitor のカテゴリを選択してください (または、System Monitor プラグインを追加した別のカテゴリを含めてください)。
選択したカテゴリに System Monitor プラグインが含まれたときは常に、「システム情報を収集」ウィンドウに、System Monitor からのデータの収集に必要な追加の情報を提供するフィールドが表示されます。例:
収集される情報は、System Monitor サーバーにあります。「PTC System Monitor ユーザー」および「PTC System Monitor パスワード」フィールドに、System Monitor サーバーへのアクセスに必要な資格証明を入力します。パスワードが使用されていない場合は、「PTC System Monitor パスワード」フィールドを空白にしてください。資格証明を持たない場合、サーバーから情報を収集できません。
資格証明を入力した後、「システムプロフィールとセッションを更新」をクリックして、「システムプロフィール」および「セッション」リストに値を追加します。
値が追加されると、「システムプロフィール」には、サーバーに保存され、指定した資格証明を使用してアクセスできるシステムプロフィールのリストが含まれます。このフィールドを使用して、System Monitor は保存された新しいセッションを生成し、その後収集されます。
1. 使用するシステムプロフィールを選択します。
「システムプロフィール」の選択を空白にすると、新しいセッションを保存したり収集しません。
2. 新しい保存セッションで取り込むデータを特定するために、開始時間と終了時間を指定します。デフォルトの時間では、データ取得に 30 分の時間帯が指定されます。開始時間と終了時間の両方を変更できますが、選択した時間は過去の時間でなければならず、開始時間は終了時間より早い時間でなければなりません。
「開始時間」フィールドで選択した日付、"時"、および "分" は、セッションのデータが収集される一番早い時間を特定します。使用する実際の時間は、選択した時間より遅いこともあります。たとえば、丸 1 日のデータが必要で、開始時間に 2012 年 7 月 19 日 00 時 00 分 00 秒を選択したと仮定します。ただし、Windchill メソッドサーバーは 2012 年 7 月 19 日 08 時 00 分 00 秒に開始しました。この場合、セッションのデータの取得は 08 時 00 分 00 秒から開始します。
「終了時間」フィールドで選択した日付、"時"、および "分" は、セッションのデータが収集される一番遅い時間を特定します。使用する実際の時間は、選択した時間より早いこともあります。たとえば、丸 1 日のデータが必要で、終了時間に 2012 年 7 月 19 日 23 時 59 分 59 秒を選択したと仮定します。ただし、Windchill メソッドサーバーは 2012 年 7 月 19 日 18 時 30 分 45 秒に停止しました。この場合、セッションのデータの取得は 18 時 30 分 45 秒に停止します。
値が追加されると、「セッション」には、サーバーにあり、指定した資格証明を使用してアクセスできる保存セッションのリストが含まれます。
ゼロ、1 つ、またはそれ以上の保存セッションを選択できます。
複数のセッションを選択するには、追加のセッションをクリックしながら CTRL キーを押します。
「セッション」の選択を空白のままにすると、任意の既存の保存セッションを収集しません。
次の例では、入力した資格証明、選択したシステムプロフィール、および選択した 2 つのセッションが表示されます。
新しい保存セッションには、2012 年 7 月 19 日の 08 時 46 分 00 秒から 22 時 16 分 00 秒までのデータが含まれることになります。