Windchill Integrations for Embedded Software には、Windchill 9.x または 10.1x から Windchill 10.2 に移行したソフトウェアドキュメントを管理するための統合環境があります。

一般的な使用シナリオでは、IBM Rational ClearCase コンテンツを持つ Windchill 9.x ソフトウェアドキュメントを Windchill とともに Windchill Integrations for Embedded Software を含む IBM Rational ClearCase 10.x に移行します。

変換処理では、Windchill 9.x または 10.1x システムの元のソフトウェアドキュメント情報のすべてが、ソフトウェアドキュメント情報に含まれます。

変換処理で、プライマリソースコンテンツまたは添付資料コンテンツを持たないソフトウェアドキュメントは、更新されたソフトウェアドキュメントに変換されます。更新されたドキュメントには、Windchill 9.x または 10.1x システムからの移行元のドキュメント情報がすべて含まれます。

変換処理で、プライマリソースコンテンツを持ち、添付資料を持たないソフトウェアドキュメントは、Windchill 9.x または 10.1x システムと同様に、プライマリソースコンテンツを持つ、更新されたソフトウェアドキュメントに変換されます。

たとえば、IBM Rational ClearCase プライマリソースコンテンツを持つソフトウェアドキュメントを移行する場合、移行したソフトウェアドキュメントは、Windchill 9.x システムと同様に、プライマリソースコンテンツを持つ、更新されたソフトウェアドキュメントに変換されます。

変換処理で、プライマリソースコンテンツを持たず、添付資料コンテンツを持つソフトウェアドキュメントは、Windchill 9.x または 10.1x システムと同様に、更新されたソフトウェアドキュメントに変換されます。

たとえば、IBM Rational ClearCase 添付資料コンテンツを持つソフトウェアドキュメントを移行する場合、移行したソフトウェアドキュメントは、Windchill 9.x システムと同様に、添付資料コンテンツを持つ、更新されたソフトウェアドキュメントに変換されます。

変換処理で、プライマリソースコンテンツと 1 つ以上の添付資料を持つソフトウェアドキュメントは、移行元の Windchill 9.x または 10.1x システムと同様に、更新されたソフトウェアドキュメントに変換されます。

たとえば、IBM Rational ClearCase プライマリソースコンテンツと添付資料コンテンツを持つソフトウェアドキュメントを移行する場合、移行したソフトウェアドキュメントは、Windchill 9.x または 10.1x システムと同様に、更新されたソフトウェアドキュメントに変換されます。

ソフトウェアドキュメントを検索し、ソフトウェアドキュメントの情報ページをクリックして、「詳細」、「構造」、「関連オブジェクト」、「変更」、「履歴」、「親」、および「トレーサビリティ」タブにアクセスします。

IBM Rational ClearCase プライマリソースコンテンツまたは添付資料コンテンツを持つ、移行したドキュメントの場合は、ドキュメントの情報ページの「コンテンツ」タブをクリックして、「プライマリコンテンツ」テーブルおよび「添付資料」テーブルのコンテンツにアクセスします。

ソフトウェアドキュメントと関連ソフトウェアドキュメントのアクセス方法および管理方法については、次の表を参照してください。