「イベント管理」ユーティリティの使用
Creo Parametric と Windchill サーバーの間では多くのトランザクションが非同期で発生します。そのため、Creo Parametric での作業を続けながら、「チェックイン」や「アップロード」などの操作を開始できます。
「イベント管理」ユーティリティには、Creo Parametricまたは Windchill セッションで生成されたログメッセージに対して確認と対処を行う機能が用意されています。それらの機能には、Creo Parametric からステータスバー内のコンソールステータスアイコンをクリックしてアクセスできます。さらに、Creo Parametric ユーザーインタフェースで > の順に選択して、接続先のどのサーバーのコンソールにもアクセスできます。ワークスペースからの場合、ワークスペースの「操作を選択」メニューから「イベント管理」を選択することによって「イベント管理」ユーティリティにアクセスできます。Windchill PDMLink および Windchill ProjectLink では、 > の順に選択してアクセスすることもできます。
「イベント管理」は、ワークスペースまたは PDM システムから開始されるトランザクションの試みが失敗した場合に、自動的に起動されます。Creo Parametric ユーザーインタフェースから開始されたトランザクションが失敗した場合には、「イベントマネージャ」のステータスアイコンが Creo Parametricステータスバーに表示されます。
多くのオブジェクトを使用するトランザクションを実行するときや、マルチサーバー環境で作業しているときは、「イベント管理」ユーティリティを使用すると、サーバーに固有の情報にアクセスできるので特に便利です。
「イベント管理」ユーティリティは 3 つのウィンドウから成り、PDM トランザクションから発生するコンフリクトの表示、情報入手、解決を行うことができます。これら 3 つのページとは、「イベント管理」ページ、「イベント情報」ページ、「コンフリクト管理」ページです。
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