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ユーザーの削除 (「Windchill から削除」操作)
ディレクトリサーバーが読み取り専用で、対象のユーザーが会社に復帰することが予想されない場合は、「Windchill から削除」操作を使用するのが便利です。ディレクトリサーバーのユーザーエントリを修正できる場合は、「Windchill および Windchill ディレクトリサーバーから削除」を使用することをお勧めします。詳細については、ユーザーの削除 (「Windchill および Windchill ディレクトリサーバーから削除」操作)を参照してください。一度辞めたユーザーが短期間で会社に復帰する場合は、ユーザーを完全に除去するのではなく、ユーザーアカウントを非アクティブ化できます。詳細については、ユーザーの一時的な無効化を参照してください。
各ユーザーのディレクトリサービスエントリを除去せずに 1 人以上の Windchill ユーザーを削除するには、次の手順を実行します。
1. 削除する参加者を、「参加者管理」テーブルに追加します。詳細については、参加者の検索を参照してください。
2. 削除する各ユーザーの前にあるチェックボックスをオンにするか、「すべて」を選択して、テーブルのすべてのユーザーを選択します。
3. 「操作」メニューまたは右クリックして表示される操作メニューから「Windchill から削除」操作を選択することで、ユーザーを削除します。
4. 確認ウィンドウで「OK」をクリックします。
ユーザーが削除され、テーブルから除去されます。
5. 削除した各参加者に対して、クリーンアップアクティビティを実行します。
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ユーザーが Windchill からは除去されていても、ディレクトリサーバーからは除去されていない場合、そのユーザーはまだ Windchill にログオンできます。ログオンを実行すると、新規ユーザーオブジェクトが Windchill に作成されます。この動作を避けるために、自社の LDAP 内でユーザーを無効にするための追加手順を実行できます。たとえば、Windchill サーチサブツリーの一部ではないノードにそのユーザーを移動することが可能です。
削除されたユーザーの詳細 (ユーザー名など) は Windchill に残るので、そのユーザーによって作成されたオブジェクトのサーチは可能で、監査ログも維持されます。また、このユーザーはまだコンテキストチームのメンバーのままですが、削除済みにマークされます。削除されたユーザーは、すべてのユーザー定義のグループから除去されます。そのユーザーに対して定義されたアクセス制御規則も除去されます。