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条件付きロジックアルゴリズムの例
以下のサンプル XML は、wt.part.WTPart オブジェクトタイプの特定の属性に基づいて番号付けスキームを設定する条件付きロジックアルゴリズムを指定します。
<AttributeValues objType="wt.part.WTPart">
<AttrValue id="number"
algorithm="com.ptc.windchill.enterprise.revisionControlled.server.impl.NumberGenerator">
<Value algorithm="wt.rule.algorithm.BooleanBranch">
<Value algorithm=" wt.rule.algorithm.StringInListTest ">
<Attr id="Existing_Attribute"/>
<Arg>A</Arg>
<Arg>B</Arg>
<Arg>C</Arg>
<Arg>D</Arg>
<Arg>E</Arg>
<Arg>F</Arg>
</Value>
<Arg>{GEN:wt.enterprise.SequenceGenerator:WTPARTID_seq:10:0}</Arg>
<Arg>{GEN:wt.enterprise.SequenceGenerator:WTPARTID_seq:5:0}</Arg>
</Value>

</AttrValue>
</AttributeValues>
この例では、StringInListTest アルゴリズムを使用して、部品の Existing_Attribute 属性の値が A、B、C、D、E、または F であるかどうかをテストしています。この部品属性値がリストにある場合、このアルゴリズムは TRUE を返し、リストにない場合は FALSE を返します。
StringInListTest アルゴリズムから返される値により、BooleanBranch アルゴリズムで使用する Arg 要素が決定されます。
TRUE が返された場合は、最初の Arg 要素が使用されます。ここでは {GEN:wt.enterprise.SequenceGenerator:WTPARTID_seq:10:0} になります。
FALSE が返された場合は、2 番目の Arg 要素が使用されます。ここでは {GEN:wt.enterprise.SequenceGenerator:WTPARTID_seq:5:0} になります。
そのほか、「オブジェクトの初期化規則」テーブルを右クリックしたときに表示される操作メニュー「ダウンロード」操作で、既成の規則をダウンロードできます。
各条件付きロジックアルゴリズムを使用する際の必須構文については、条件付きロジックアルゴリズムを参照してください。