変更管理: リッチテキストエディタ
製品: Windchill PDMLink
「リリース」:11.1 F000
利点
フォーマットの機能が向上し、サポートされるフィールドが増えたことで、変更に関する説明をさらにわかりやすく記述できるようになりました。
その他の詳細
属性説明フィールドに含まれているリッチテキストエディタには "見たままが得られる" (WYSIWIG) 編集領域が備わっています。コンテンツのフォント、見出し、リスト、テーブル、レイアウト、構造の外観を制御できます。
リッチテキストエディタは変更管理パネルの「説明」、「理由」、および「提案されたソリューション」フィールドで提供されます。既存の「説明」、「理由」、「提案されたソリューション」フィールドは名前が変更され、既成では使用できなくなりました。これらが表示されるように設定できます。
以下の表に、このリリースで各機能領域に実装された新しいラベルと古いラベルを示します。
機能分野 | 新しいラベル (デフォルト) | 古いラベル (設定によって表示) |
プロモーションリクエスト | 説明 | 説明 (サマリー) |
問題レポート | 説明 | 説明 (サマリー) |
一時許可 | 説明 理由 | 説明 (サマリー) 理由 (サマリー) |
変更リクエスト | 説明 提案されたソリューション | 説明 (サマリー) 提案されたソリューション (サマリー) |
変更通知 | 説明 | 説明 (サマリー) |
変更タスク | 説明 | 説明 (サマリー) |
変更レビュー | 説明 | 説明 (サマリー) |
| JCA テーブルではリッチテキストフィールドに入力された値の表示はサポートされていません。これを示す警告アイコンが表示されます。「レポートビルダー」では JCA テーブルが使用されているので、ここでもリッチテキストはレンダーされません。 |
デフォルトで、リッチテキストフィールドには対応するシンプルテキスト説明属性が反映されません。シンプルテキストフィールドからそれに対応するリッチテキストフィールドに値をコピーまたは移動する場合、変換ユーティリティを使用できます。
Cognos レポートでリッチテキストコンポーネントと HTML テキストコンポーネントがサポートされるようになりました。リッチテキストコンポーネントでは HTML、PDF、および Excel フォーマットがサポートされますが、ハイパーリンクとテーブルはサポートされません。これに対し、HTML テキストコンポーネントはハイパーリンクとテーブルをレンダーできますが、レポートを PDF フォーマットと Excel フォーマットにエクスポートすることはできません。さらに、リッチテキストレポートを Excel にエクスポートする際、1 つの単語に適用されている背景の色は表示されません。
リッチテキスト属性のデフォルトの文字数制限は 20000 に設定されています。文字数制限を編集する場合、サマリーレポートの Info*Engine タスクを更新できます。詳細については、
Cognos での変更サマリーレポートの文字数制限の更新を参照してください。
関連情報
詳細については、
リッチコンテンツについてを参照してください。