たとえば、コンポーネントエンジニアがベンダーから、部品データを更新したスプレッドシートを受け取るとします。スプレッドシートには、新しい部品と既存の部品の修正 (たとえば、環境規制準拠データの変更) の両方が含まれています。コンポーネントエンジニアがスプレッドシートをインポートすると、ターゲットのライブラリまたは製品で新しい部品が作成され、既存の部品が新しい属性値によって修正されます。修正された既存の部品の作業版数が作成されます。

たとえば、設計エンジニアが設計をレビューのために外部製造パートナーに送信するとします。設計エンジニアは製品構造をスプレッドシートにエクスポートし、それを製造パートナーに送信します。製造パートナーはスプレッドシートをレビューして変更し、設計エンジニアに返信します。設計エンジニアは変更を承認した場合、修正されたスプレッドシートを Windchill PDMLink にインポートして製品構造を更新します。

たとえば、設計エンジニアが BOM のエクスポートおよびインポートを行い、部品の代替部品と置換部品も BOM に含めるとします。

AML/AVL 関係 (Windchill Supplier Management モジュールがインストールされている場合)

AML/AVL の新しいエントリを作成するスプレッドシートまたは既存のエントリを修正するスプレッドシートをインポートできます。AML/AVL エントリをインポートする場合、可能なのは、既存の OEM 部品とサプライヤ部品間の関連を追加または変更することだけです。