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forEach
forEach タグブロックを使用すると、既存の Info*Engine グループに一度に 1 要素ずつ作業版数を適用できます。各反復処理の結果、指定された出力グループ内に 1 つの要素 (要素のすべての属性を含む) が生成されます。この生成された要素は、それが生成された forEach タグブロック内でのみ使用できます。この出力グループは、ブロックにネストされている Info*Engine タグ内の入力グループとして使用できます。
入力グループ内の要素がなくなるまで、forEach 終了タグに達すると forEach 開始タグに戻って処理が繰り返されます。すべての要素が処理されると、forEach 入力グループの最後の要素が出力グループ (groupOut 属性で指定されている) に移動します。処理は、forEach 終了タグの後の次の行まで続行されます。
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このタグをほかの Info*Engine タグにネストすることはできませんが、ほかの Info*Engine タグをこのタグにネストすることはできます。
構文
<ie:forEach groupIn="group_name" groupOut="group_name"> . . (ほかの Info*Engine タグブロック) .</ie:forEach>
属性の説明
必須属性: groupIngroupOut
groupIn
入力として使用する Info*Engine グループの名前を指定します。ループの反復処理のたびに、次の要素 (要素内のすべての属性を含む) が入力グループから出力グループに移動されます。
この属性は必須です。
groupOut
反復処理のたびに生成される Info*Engine グループの名前を指定します。
この属性は必須です。
以下の例は、ページが Info*Engine の core タグライブラリのタグを使用し、タグに ie プリフィックスを使用することを宣言します。この例では、employees グループが CreateEmployeeGroup タスクの結果として存在すると想定されています。forEach タグブロックは、employees グループに一度に 1 要素ずつ作業版数を適用します。Display-Object Webject がブロックにネストされており、"One Employee" というタイトルを使用して各要素の属性を表示します。
<%@ taglib uri="http://www.ptc.com/infoengine/taglib/core"
prefix="ie" %>
<!-- create input group -->
<ie:task uri="CreateEmployeesGroup"/>
<!-- iterate group, displaying the attributes for one employee -->
<!-- in each iteration -->
<ie:forEach groupIn="employees" groupOut="employee">
<ie:webject name="Display-Object" type="DSP">
<ie:param name="GROUP_IN" data="employee"/>
<ie:param name="CAPTION" data="One Employee"/>
</ie:webject>
</ie:forEach>