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リクエスト検証の設定
Info*Engine には、リモート Info*Engine タスクプロセッサおよびプロセス外アダプタの情報を処理するリクエストに署名して検証するメカニズムがあります。
サーバーまたはアダプタに .secret.text プロパティまたは .secret.text2 プロパティを設定することにより、送信するリクエストに署名し受信するリクエストを検証するときに使用する任意のテキスト文字列を入力できます。各リクエストは、java.security.MessageDigest および MessageDigest アルゴリズムを使用して署名されます。機密テキストとリクエスト情報を組み合わせて、Info*Engine は一意の指紋を生成します。この指紋は、16 進法の文字からなる文字列に変換され、メタデータとしてリクエストに挿入され、受信側の Info*Engine サーバーまたはプロセス外アダプタによって解読および検証されます。
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.secret.text2 プロパティでは、.secret.text プロパティよりも完全なリクエスト署名を生成します。タスクプロセッサおよびアダプタで検証するには、.secret.text2 を、.secret.text の代わりに使用するか、それに追加します。
以下のセクションでは、リモートタスクプロセッサまたはリモート Windchill アダプタに対するこれらのプロパティの設定方法について説明します。
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LDAP で .secret.text および .secret.text2 値を設定する場合 (プロパティ一覧を使用する代わりに)、LDAP が安全であることを確認してください。