Windchill のその他の機能 > 製造プロセス管理 > Windchill MPMLink の概要 > MPMLink ブラウザ > プロセス計画ブラウザの使用 > 「プロセス計画ブラウザ」タスクタブ
  
「プロセス計画ブラウザ」タスクタブ
プロセス計画ブラウザの右側の表示枠にあるタスクタブには、左側の構造枠で選択したオブジェクトに関する情報が表示されます。
* 
表示されるタスクタブは、構造枠で選択されているオブジェクトのタイプによって異なります。
次の表に、この枠に表示される各タブの一般的な説明を示します。
タブ名
説明
属性
プロセス計画構造で選択したオブジェクトに関する重要な属性情報が表示されます。
ドキュメンテーション
「ドキュメンテーション」タブでは、ドキュメントの関連付けを表示、追加、変更、または除去したり、使用可能な部品タグを割り当てたりします。
ビジュアリゼーション
「ビジュアリゼーション」タブには、プロセス計画で割り当てられたすべての部品および操作参照部品が表示され、選択したオペレーションで割り当てられた部品がハイライト表示されます。ただし、プレイバックモードでは、プレイバックの現在の操作に応じて、部品のサブセットのみが表示されます。これらは構造内で別のカラースキームを使用してハイライトされます。
* 
Macintosh オペレーティングシステムで Windchill を使用しているときは、「ビジュアリゼーション」タブは表示されません。
すべてのオブジェクトのグラフィックイメージと、CAD モデルから生成されたパブリッシングジオメトリが表示されます。部品に製品表現がある場合は Creo View で表示できます。オブジェクトのイメージを選択すると、オブジェクト構造が展開され、構造枠でオブジェクトがハイライトされます (クロスプローブ)。構造枠でオブジェクトを選択すると、「ビジュアリゼーション」タブで同じオブジェクトがハイライトされます。
* 
クロスプローブを有効にするには、「ビジュアリゼーション」タブのツールバーにある「自動選択プリファレンス」アイコン を使用して、「構造から Visualization へ自動的に選択」および「Visualization から構造へ自動的に選択」プリファレンスをオンにしている必要があります。これらのプリファレンスは、デフォルトでオフになっています。
作業拠点割当
プロセス計画に関連付けられたプラントのリストが表示されます。アセンブリライン、コスト領域、作業拠点グループのビジュアル化に使用したり、オペレーションをローカライズするために使用することもできます。詳細については、製造リソースを参照してください。
子部品
選択したプロセス計画またはオペレーションを構成する標準手順、オペレーション、シーケンスが表示されます。
部品割当
オペレーションに割り当てられている部品が表示されます。詳細については、部品の割り当てを参照してください。
処理リソース
選択したオペレーションに関連付けられている処理リソースを追加、除去、表示するために使用します。このタブでは、リソースに部品タグを割り当てることもできます。
制御特性
制御特性を追加、除去、コピー、貼り付け、表示します。
標準手順
標準手順の表示および追加や、標準手順に割り当てられているリソースの管理を行います。
* 
構造表示枠では複数選択が可能ですが、タブに一度に表示できるのは 1 つのオブジェクトに関連付けられている情報のみです。したがって、タスクタブの情報は、最後に選択したオブジェクトのみを表しています。