「変更モニター」タブには、問題レポート、変更リクエスト、変更通知に関する情報が別々のチャートを使用して表示されます。ページ上部の 3 つのチャートには、設定された期間内の変更管理オブジェクトに関する情報が表示されます。パイチャートには、同じ期間内のフルトラック変更リクエストとファーストトラック変更リクエストを対比させた情報が表示されます。

期間は現在の日付に応じて設定され、現在の月とその前の 2 カ月が含まれます。たとえば、現在の日付が 3 月 15 日の場合に表示される期間は、1 月 1 日 ～ 3 月 15 日になります。

ページ上部の 3 つのチャートのタイトルは、「問題レポート」、「変更リクエスト」、「変更通知」です。各チャートには、解決されていない問題レポート、変更リクエスト、変更通知の数と設定期間内の各月に解決された数をそれぞれ比較した情報が表示されます。各チャートの下には、指定された範囲に関連する開いているすべての変更管理オブジェクトへのリンクが表示されます。これらの変更管理オブジェクトは、日付の新しい順に並べ替えられます。たとえば「問題レポート」チャートには、指定した範囲内で解決されていないすべての問題レポートに対するリンクが表示されます。

各チャートの下には「オープンからクローズまでの平均日数」も示されており、変更管理オブジェクトが開かれてから解決するまでの平均日数が表示されます。履歴情報を確認すると、新しく作成された変更管理オブジェクトが解決されるまでに費やされる日数を予測することができます。この情報は、指定された範囲の全期間に基づいており、チャート用に設定された期間に制限されません。また、指定された範囲にも基づいて表示されます。そのため、システムによって追跡されている製品の複雑度が大きく異なる場合、範囲が「My 製品」、「My 製品およびライブラリ」または「全システム」のとき、複雑な製品によってオープンからクローズまでの平均日数のレポート結果に歪みが生じることがあります。そのような場合は、同様の製品のオープンからクローズまでの平均日数レポートを表示すると、プランニングをより明確に評価できます。