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サービスパブリッシング規則
サービスパブリッシング規則の概要
WVS では、パブリッシング規則を使用して、パブリッシングの出力を生産する方法を制御します。WVS パブリッシング規則の作成経験があり、WVS パブリッシング規則の情報について十分理解している必要があります。
ユーザーがパブリッシング規則を選択し、WVS が関連するパブリッシングパラメータを Arbortext Publishing Engine へ送信できるように、WVS パブリッシング規則が Windchill PDMLink で設定されている必要があります。パブリッシング規則には、ユーザーが区別しやすいよう明確な名前と説明を付けておく必要があります。パブリッシング規則を選択すると、そのコンテンツが XML ファイルに変換され、WVS によって Arbortext Publishing Engine へ送信されます。パブリッシングパラメータは、メッセージボディの pubspec.xml ファイルに書き込まれます。サービスアプリケーションには、WVS から送信されたファイルで指定されていないパラメータのデフォルト値を格納した pubspec.xml ファイルがあります。次のファイルをチェックできます。
application\com.ptc.arbortext.service\lib\pubspec.xml
サービス Worker の設定の詳細については、Service Worker およびパブリッシング、および WVS のサービスパブリッシング規則を参照してください。
サービス Worker パラメータ
サービス (または SIS) Worker パラメータは、パブリッシングプロセスを制御します。Worker パラメータは、次のフォームを使用してパブリッシング規則で指定されます。
<worker name="ネームスペース/パラメータ"></worker>
worker パラメータ仕様は、パブリッシングプロセスが開始されると WVS に渡される param-set の一部です。Service Information Manager のパブリッシングでは、パブリッシングプロセスで使用する特定のシステムまたはサブシステムにパラメータを指定することができます。
サービス Worker パラメータについては、サービス Worker パラメータで説明されています。
Arbortext Publishing Engine のレポートトレース情報
option パラメータタイプにより、トレース情報をレポートする ACL debug パラメータを指定できます。例:
com.ptc.arbortext.pe/option:debug
パブリッシング規則では、次のような仕様になります。
<worker name="com.ptc.arbortext.pe/option:debug">9.1</worker>
<worker name="com.ptc.arbortext.pe/artifactDirectory">
D:\ptc\bundle_debug</worker>
pe/option:debug パラメータは Arbortext Publishing Engine で実行されます。トランザクションアーカイブに中間ファイルを保存するように Arbortext Publishing Engine が設定されている場合、トレースレポートは、text/plain というコンテンツタイプのデバッグオプショントレースファイルとして zip アーカイブにリストされます。artifactsDirectory が指定されている場合、トレースファイルはそこに保存され、trace_timestamp.log という形式になります。どちらも指定されている場合、トレースレポートは両方の場所に配置されます。
カスタム Java クラスの使用
変換後の委任を登録するには、パブリッシング規則で PostConvertDelegate Java クラスを使用する必要があります。
これらの Java クラスとその他の詳細については、パブリッシングの高度なカスタマイズを参照してください。