WfUserWorkQueue
WfUserWorkQueue は、ワークフローで (およびその関連付けられたタスクで) ワークフローロボットをインスタンス化し、ワークフローロボットの操作を実行するのに使用されます。
多くの Windchill ユーザーがワークフロータスクを同時に完了させている場合、ワークフローキューが頻繁に使用される可能性があります。また、Windchill ビジネスオブジェクトが作成されてライフサイクルを使用する代わりにワークフローを使用すると、ワークフローキューが頻繁に使用される可能性があります。
ワークフローキューのパフォーマンスが問題ならば、WfUserWorkQueue および WfPropagationQueue キューを含むキュープールを設定することができます。プールの WfUserWorkQueue キューは WfSharedUserQueue
<n> と名付けられます。その際、
<n> は 1 で始まり、キューが追加されるたびに 1 ずつ増加します。キュープールの設定の詳細については、
キュープールを参照してください。
ワークフローキューで失敗したエントリは、何かが適切に処理されていないことを意味します。ほとんどの場合、失敗したワークフローキューエントリはメソッドサーバーログのスタックトレースに対応しています。メソッドサーバーログをチェックしてキューエントリの失敗を分析し、失敗の原因を判断します。場合によっては、「キュー管理」ユーティリティに表示されているメッセージだけで失敗の原因が判断できることがあります。
キューに関連付けられたワークフローアクティビティが適切に実行していないように見える場合には、ワークフローキューを検査してください。さらに、キューを定期的にチェックして古いエントリを除去しておくことをお勧めします。
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新しく作成された WfUserWorkQueue タイプのデフォルト値は「プール」ですが、キュー値は「プール」または「プロセス」のどちらのタイプにも設定できます。
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