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バックグラウンドキューのプロパティ
以下の表のプロパティは、wt.properties ファイルで定義されます。この表に示すプロパティを使用して、バックグラウンドキューを設定します。
プロパティ
説明
wt.manager.cmd.param.5
単一のバックグラウンドメソッドサーバーを実行する場合に、メソッドサーバーにキューグループをグローバルに定義します。
デフォルトは Default です。
詳細については、バックグラウンドメソッドサーバーの設定を参照してください。
wt.manager.cmd."+ServiceName+"param.5
複数のバックグラウンドメソッドサーバーを実行している場合に、特定のバックグラウンドメソッドサーバー (ServiceName) にキューグループを割り当てます。
詳細については、バックグラウンドメソッドサーバーの設定を参照してください。
wt.queue.execEntriesCount
キューの処理専用のプロパティで、実行するキューから照会されるエントリ数を定義します。また、このプロパティはプールキューのスレッドプールサイズを制御します (これらのキュータイプ専用に定義する必要はありません)。
デフォルトは 6 です。
wt.queue.executeQueues
バックグラウンドキューの実行にメソッドサーバーを使用するかどうかを指定します。メソッドサーバーがバックグラウンドキューを実行しないようにするには、このプロパティを false に設定します。このプロパティを false に設定すると、設定された wt.queue.queueGroup プロパティはオーバーライドされます。
デフォルトは false です。
wt.queue.max.processQueues
例外が生じる前にキューサービスで作成されるプロセスキューの最大個数を設定します。
デフォルトは 25 です。
wt.queue.max.scheduleQueues
例外が生じる前にキューサービスで作成されるスケジュールキューの最大個数を設定します。
デフォルトは 16 です。
wt.queue.PoolQueue."+queueName+".threadPoolSize
プールキュー専用のプロパティで、実行するキューから照会されるエントリ数を定義します。このプロパティは、このプールキューのスレッドプールのサイズも制御します。既存のプールキューにはこのプロパティを設定する必要があります。
wt.queue.removeCompleted
正常に完了したエントリを Windchill データベースから除去するかどうかを指定します。エントリを除去しないと、データベースの保存容量を超えてしまう場合があります。
デフォルトは true (除去する) です。
wt.queue."+queueName+".removeFailedEntries
失敗したエントリを自動的に除去するかどうかを指定します。
デフォルトは false (除去しない) です。
wt.queue."+queueName+".exceptionRetries
失敗したエントリを再試行するかどうかを指定します。再試行は、待ち時間なしに連続して行われます。
デフォルトは 0 です。