Adobe Reader 機能拡張と Creo View Adapter for Documents の連携
Creo View Adapter for Documents も、Adobe Reader 拡張機能を追加するために設定できます。ドキュメントアダプタで Adobe Reader 拡張機能を PDF ファイルに追加すると、ドキュメントアダプタは WVS インフラストラクチャと再度通信して Adobe Reader 拡張機能を適用しないようにします。これは、ドキュメントアダプタによりすでに適用されているからです。DDX テンプレートを使用したウォーターマークの適用が有効になっている場合、「Reader Extensions 有効」プリファレンスが「はい」に設定されているので、ウォーターマークの追加時に Adobe Reader 拡張機能が再適用されます。詳細については、「Creo View Adapters Installation and Configuration Guide」の「Creo View Adapter for Documents」のセクションを参照してください。
Documents Adapter で Adobe Reader 拡張機能が有効になっており、Windchill サーバーには設定されていない (「Reader Extension 使用可能」(つまり Reader Extensions Enabled) プリファレンスが「いいえ」に設定されている) 場合、「ジョブの詳細」で「DDX テンプレート使用可能」プリファレンスが「はい」に設定されているときにローカル PDF ファイルで製品表現を作成すると、次の警告メッセージが表示されます。
警告: Reader 拡張機能は "<PDF ファイル名>.pdf" に適用済みです。DDX テンプレート使用時はシステム管理者に連絡して Reader 拡張機能プリファレンスを有効にしてください。
上記の例で、ユーザーが Creo View の製品表現を起動しようとした場合、次のメッセージが表示されます。
「このドキュメントでは Adobe Reader の拡張機能が有効になっています。ドキュメントは作成時から変更されており、拡張機能は使用できなくなっています。作成者に連絡してこのドキュメントの元のバージョンを入手してください。」