特殊な管理 > サポートされるビジュアリゼーションとパブリッシング > WVS パブリッシング規則 > パブリッシング規則の評価 > 概要 > パブリッシング規則のロジックの評価 > ステップ 11: テキスト値の置換
  
ステップ 11: テキスト値の置換
<param-set> エレメントが処理され、ステップ 9 のパラメータテーブルに値が挿入されたら、テーブル内のパラメータ値で置換キーがスキャンされます。置換キーとは、あらかじめ定義された一連の文字 (常に左中括弧で始まり、右中括弧で終わる) のことで、検出されると次のテーブルに示した情報で置換されます。
置換キー
置換されるデータ
{AUTHORING_APP}
ソースとなる EPMDocument のオーサリングアプリケーション
{EPM_NAME}
ソースとなる EPMDocument の名前
{EPM_NUMBER}
ソースとなる EPMDocument の番号
{EPM_TYPE}
ソースとなる EPMDocument のタイプ
{OUTPUT_TYPE}
<publish> 要素の 'output' 属性の値
{PARAM_SET_NAME}
<publish> 要素の 'param-set' 属性の値
{PARAM_SET_REF_NAME}
<publish> 要素の 'param-set-ref' 属性の値
{ADDITIONAL_FILE_PRIMARY_BASENAME}
プライマリの追加ファイルのベース名 (ファイル拡張子なし)
{ADDITIONAL_FILE_PRIMARY_EXTENSION}
プライマリの追加ファイルのファイル拡張子
{ADDITIONAL_FILE_SECONDARY_BASENAME}
セカンダリの追加ファイルのベース名 (ファイル拡張子なし)複数のセカンダリファイルが存在する場合、この名前に対して 1 つのファイルがランダムに選択されます。
{ADDITIONAL_FILE_SECONDARY_EXTENSION}
セカンダリの追加ファイルのファイル拡張子複数のセカンダリファイルが存在する場合、この名前に対して 1 つのファイルがランダムに選択されます。
たとえば、<param-set> で以下のエレメントが検出された場合:
<post-publish name=”name”>{EPM_NUMBER} authored by
{AUTHORING_APP}</post-publish>
ターゲットのオブジェクトの名前は次のようになります(この例では EPMDocument の番号は 000047 です)。
000047 authored by MY_AUTH_APP
すべての置換が終了したら、パラメータテーブルがパブリッシュジョブに関連付けられ、評価はステップ 8 に戻り、追加の <publish> エレメントをサーチします。