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アップグレード
このタブでは、使用するアップグレードモード、Windchill ソリューション管理者のユーザー名とパスワード、このアップグレードの実行のオプションフェーズ、およびベースデータの言語の選択に関する情報を収集します。次の表で、各オプションについて説明します。
入力オプション
デフォルト
説明
「アップグレードモード」
「テスト」: このモードは、テストアップグレードを実行する際に使用します。
「生産」: このモードは、実際のアップグレード、または実際のアップグレードを模したテストアップグレードを行う場合に使用します。本番モードでは、「シリアライズされたデータ整合性スキャンを実行」フェーズを実行する必要があります。本番モードで実行すると、「オプション」タブの「完了するまでアップグレードを実行」が無効になります。
「インタラクティブモード」
はい
「インタラクティブモード」は、それぞれのフェーズ後にアップグレードを停止してユーザー入力を要求するかどうかを決定します。ユーザー対話を必要とせずにアップグレードを実行するには、「いいえ」に設定します。「いいえ」を選択した場合は、「アップグレードを初期化」フェーズが完了するまで、ユーザー対話なしでのアップグレードの実行は開始されません。
「Windchill ユーザー」
これは、ソース Windchill インストール環境の Windchill 管理者のユーザー名です。これはアップグレードのさまざまなステージでの認証のために必要です。
「Windchill パスワード」
ソース Windchill インストール環境の Windchill 管理ユーザーのパスワードです。
「シリアライズされたデータ整合性スキャンを実行」
はい
アップグレードの SDIS アップグレードフェーズを実行する場合は、「はい」に設定します。SDIS アップグレードフェーズをスキップする場合は、「いいえ」に設定します。SDIS アップグレードフェーズでは、アップグレード直後のキュー処理に障害が生じないように、潜在的な非シリアル化の問題がないかどうかすべてのキュー内のキューエントリを検査し、レポートを作成します。これにより、あらかじめこれらの問題を修正できます。パブリッシング中のキューエントリも削除します。
「Windchill サーバーベースデータの言語」
<言語を選択>
Windchill のターゲットインストール中にベースデータに選択したものと同じ言語を選択します。不適切な言語を選択すると、ユーザーインタフェースのエラーが発生します。ターゲットシステムとソースシステムのベースデータの言語は同じにする必要があります。ターゲットのロケール選択がソースと異なる場合、警告メッセージが表示され、選択内容を確認するように求められます。