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データベース
アップグレードされるデータベースは、ソースデータベースと呼ばれます。ソースデータベースに関する情報は、ソースインストール環境の <Windchill>/db/db.properties ファイルにも含まれる場合があります。次に、それぞれの入力フィールドについて簡単に説明します。
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高度な接続文字列オプションを使用するには、接続文字列全体を「データベースのホスト」フィールドに入力し、「データベースのポート」「データベース名」(SqlServer のみ)、および「データベースのサービス」フィールドを空のままにしておきます。
入力フィールド
説明
「データベースユーザー」
ソースのインストール時に使用されたデータベースユーザー名。ソースシステムの db.properties 内にあるプロパティ 'wt.pom.dbUser' を参照してください。
「データベースのパスワード」
ソースデータベースユーザーのパスワード。ソースシステムの db.properties 内にあるプロパティ 'wt.pom.dbPassword' を参照してください。
「データベース名」
このフィールドは、ターゲットインストールのコンフィギュレーションで SQL Server を使用している場合のみ表示されます。「データベースユーザー」フィールドと同じ値に設定する必要があります。ソースシステムの db.properties 内にあるプロパティ 'wt.pom.jdbc.database' を参照してください。ターゲット環境が高度な接続文字列オプションを使用できるように設定されている場合は、これを空白のままにします。
「データベースのサービス」
ソースシステムの db.properties ファイルの wt.pom.jdbc.service プロパティを参照します。Oracle の場合は、データベースサービスの名前を設定する必要があります。SQL Server の場合は、SQL Server インスタンス名と一致する値に設定する必要があります。名前付きインスタンスを使用していない場合は、'default' を使用します。ターゲット環境が高度な接続文字列オプションを使用できるように設定されている場合は、これを空白のままにします。
「データベースのポート」
データベースサービスが実行されているポート番号。ソースシステムの db.properties 内にあるプロパティ 'wt.pom.jdbc.port' を参照してください。ターゲット環境が高度な接続文字列オプションを使用できるように設定されている場合は、これを空白のままにします。
「データベースのホスト」
データベースがインストールされているホスト名。ソースシステムの db.properties 内にあるプロパティ 'wt.pom.jdbc.host' を参照してください。ターゲット環境が高度な接続文字列オプションを使用できるように設定されている場合は、このフィールドに完全な接続文字列を入力します。