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オプションのプロパティ
「オプションのプロパティ」タブには、Windchill アップグレードのロガーを有効または無効にするためのプロパティと、アップグレードログファイルに出力する詳細レベルを制御するプロパティが表示されます。一般的に、このオプションは詳細なトラブルシューティングの目的で、PTC テクニカルサポートの指示に従って使用します。ログは Windchill のログディレクトリに、UpgradeManagerLog4j および MethodServerLog4j ファイルとして出力されます。次に、それぞれの入力フィールドについて簡単に説明します。
入力フィールド
説明
「Upgrade Manager フレームワークロガー」
設定するログレベルを選択します。6 段階のログレベルがあり、レベルを上げるほど詳細な情報が出力されます。デフォルト値は、「3 - 情報」レベルです。
「パッケージクラスレベルのログを有効にする」
クラスごとのログを有効にする場合は、この値を「はい」に設定します。一般的に、このフィールドは詳細なトラブルシューティングの目的で、PTC テクニカルサポートによって使用されます。「はい」を選択した場合は、次のフィールドも指定する必要があります。
「アップグレードパッケージのクラス名」- ログに含める完全修飾の Windchill クラス名を、コンマで区切って入力します。
「アップグレードパッケージのクラスレベルロガー」- リストに指定したパッケージクラスのログレベルを選択します。6 段階のログレベルがあり、レベルを上げるほど詳細な情報が出力されます。デフォルト値は、「3 - 情報」レベルです。
「ロガーをデフォルト値にリセット」
Upgrade Manager は、実行されるごとにロガーの設定を保存します。Upgrade Manager を実行する前にロガーを有効にしている場合は、「ロガーをデフォルト値にリセット」ボタンをクリックすると、ロガーの設定がデフォルト値に戻ります。
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ログの処理がアップグレードのパフォーマンスに影響する可能性がある場合は、タブに警告のアイコン が表示されます。