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Windchill Business Reporting に関するアップグレード後の手順
アップグレード中に、管理データをソースシステムのベース DN からターゲットシステムのベース DN に移動した場合は、次の手順を実行する必要があります。
1. Windchill Business Reporting 用に Web サーバーを再設定します。
2. Cognos コンフィギュレーションを開き、「Security」 > 「Authentication」 > 「Administrative Ldap」の順にクリックして、DN を適切に変更します。
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Windchill Business Reporting の Web サーバーの設定については、Windchill Installation and Configuration Guide を参照してください。
アップグレード後に Cognos が適切に起動できるようにするには、次の手順に従います。
1. cogstartup.xml ファイルを開きます。
2. <crn:parameter name="cognosPDFConfidentialityAlgorithm"> パラメータの値を AES に設定します。
アップグレード後のシステムに Business Report Monitor グループと Business Report Author グループが存在しない場合、次のステップを実行します。
1. 次のコンテンツを持つ cognos_group_create.xml という名前の XML ファイルを作成します。
<?xml version="1.0"?>
<OrganizationConfig>
<NmLoader>
<csvGroup handler="wt.load.LoadUser.createGroup">
<csvuser/>
<csvgroupName>Business Report Author</csvgroupName>
<csvdescription>Business Report Author</csvdescription>
</csvGroup>
<csvGroup handler="wt.load.LoadUser.createGroup">
<csvuser/>
<csvgroupName>Business Report Monitor</csvgroupName>
<csvdescription>Business Report Monitor</csvdescription>
</csvGroup>
</NmLoader>
</OrganizationConfig>
2. Web サーバー、Windchill サーバー、および Windchill Business Reporting を起動します。
3. Windchill シェルで、管理者の資格証明を使用して以下のコマンドを実行します。
windchill wt.load.LoadFromFile -d cognos_group_create.xml
4. Windchill シェルで、以下のコマンドを実行します。
ant -f <wt_home>/installer/wnc/wbr_actions.xml accesscontrol