メンテナンスリリースとクリティカルパッチセット
メンテナンスリリースまたはクリティカルパッチセットが Windchill サービスパックによってマスターサイトに適用された場合、リモートファイルサーバーに対してもメンテナンスリリースまたはクリティカルパッチセットのアップデートを適用する必要があります。リモートファイルサーバーに対してアップデートを実行するには、次の操作を行う必要があります。
• リモートファイルサーバー自体をアップデートする
• リモートファイルサーバーで使用されているサードパーティ製品をアップデートする
リモートファイルサーバーのアップデート
リモートファイルサーバーのアップデートは CcsDsu.zip という名前のファイルで提供されています。このファイルには、Windchill サービスパックによって提供されるすべてのアップデートが含まれています。
wt.properties ファイルのプロパティ autoManageCCS が true に設定されている場合、CcsDsu.zip ファイルは、コンフィギュレーションが公表されたときに、リモートのファイルサーバーの <Windchill>/CCSTools/update に自動的にダウンロードされます。
プロパティ autoManageCCS が false に設定されている場合、ファイル CcsDsu.zip をマスターサイト上のフォルダ <Windchill>/CCSTools/update からリモートファイルサーバー内の同じフォルダに手動で転送する必要があります。
リモートファイルサーバー上の適切な場所に ZIP ファイルがダウンロードされた後で、リモートファイルサーバーのメソッドサーバーを再起動します。これによってアップデートが適用されます。